めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その358〉オンラインレッスンの先生に最低限必要なこと

きんぎょですが、現在のところプライベートレッスンとitalki でのレッスンをやっています。プライベートは基本的に定期的にレッスンをしてくれる方です。italki はシステム上一回ごとの契約なので、生徒さんが予約したい時に空きがあれば予約してくれます。

基本的にプライベートレッスンは決まった日時の方が多いので、その時間はitalki 上ではカレンダーをClosed にしています。

ところが、たま〜にやってしまうんです、ダブルブッキング😥。プライベートの生徒さんがいつもと違う時間帯を予約した時に、すぐitalki のカレンダーも修正しないといけないんですが、たまに忘れてタブルブッキング〜!!

今回はitalki の予約は新規の生徒さんで、プライベートはレギュラーの生徒さんでした。レギュラーの生徒さんがスケジュールがわりと融通がきくかただったのでお願いして変更してもらいました。

さて本題。

オンラインの語学レッスンの先生として働くにあたり、最低限必要な『こと』はなんでしょう?

きんぎょが最近思うのは『定時に始めて、定時に終わること』ではないかと思います。例えば、italki では先生をするにあたり学歴も指導歴も資格も問われません。italki のビデオ面接に通ればOKです。ですがそこから働くために、重要だなと思うのが約束した時間にスタートして、終了することです。

先生自身がレッスンを忘れてたりダブルブッキングした(複数のサイトで指導すると割とあるそうです)、生徒さんがレッスン終了直前に全力で喋り始めて終わらない、時計を見間違えてたなどなど。

「もう時間ですね。質問はありますか?ではこれでお終いにしましょう、またね。」と終わらせるってなかなか大変です。

きんぎょが以前レッスンを受けた先生が、時間の管理ができなくて最終的にitalki から去りました。もともとアジアの語学学校で教えていた方で、コロナの影響で解雇されて母国に帰ったそうです。コロナが長引くことを見越してオンラインレッスンに挑戦しようとitalki の先生枠に申し込みました。無事通り晴れてレッスンを始めたのですが、語学学校とオンラインレッスンの感覚の違いに戸惑い、レッスン時間のコントロールができなくて苦しんでいました。

いつもレッスンは遅れて始まり、60分を予約していても65〜70分くらいレッスンしてしまう。こちら(きんぎょ)からもう終わりにしますね、と切らないと終わりませんでした。

指導力はバッチリで、生徒の熱心さに応えたいというお気持ちでなさっていたのだと思います。

でも実は先生としては親切心やサービスのつもりでも、生徒にとっても迷惑になっている場合もあります。レッスンが終わったらすぐ別の予定が入っている場合もあります。

きんぎょ、偉そうなことを書いてますが、レッスン終了が近づいて時計をチラ見するのにちょっと罪悪感を感じています。ですが指導力は急には上がりませんが、定時に始めて定時に終えるのは今すぐでもできることなので、極力失敗のないように気をつけるようにしています。