めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その352〉レッスンに関する思い込み

今日はお天気で、眠いです。眠いのはいつものことですが、今日は疲れたから眠いです。

初級から初中級のレッスンの多くは間接法でやってます。といってもきんぎょ、別に外国語が特別上手なわけではありません。

今日はもともと生徒さんからリクエストのあった、使役文の説明をしたらぐったりするくらい疲れました。きんぎょの語学力ではちょっと難しかったです。

ですが、レッスンが終わる頃、その生徒さんと少し話していて、ちょっと失敗したな〜と思いました。

きんぎょが用意したのは、文法説明の資料と説明でした。でも実際に生徒さんが必要としていたのは、どうやら違っていたようです。

この生徒さんは文法説明のテキストは持っていて、そういったことはもう勉強したことがあったみたいです。

生徒さんがほしかったのは、例文や日本語ネイティブはどうやってそれを使うか、どんんな言い方をするのかだったようです。

ちょっと最近頑張って文法を勉強していたらちょっとイキってしまいました。ああ恥ずかしい。

レッスンが終わる前にそんな空気を察知したので、後で例文を作って送るね、と約束すると、次のレッスンの予約をしてくれました。よかった〜ε-(´∀`*)ホッ

 

学校のレッスンと違い、italki のレッスンは一回ごとの予約制で、生徒さんが次回予約してくれるかどうかはわかりません。

ですので、「語学を学んでるなら、これは当たり前〜」と思って進めていると、潮が引くように生徒さんがいなくなります。

きんぎょはついつい、学校で英語を学んだときの経験を『活かして』しまうときがあります。

4技能をバランスよく伸ばす、宿題をきちんとやってくる、時間通りにレッスンを初めて終了する、先生には権威がある などなど。

日中のレッスンが終わり、お腹が減ったので、生徒さんお勧めの甘いオートミールを食べてちょっと昼寝をしてから、夜のレッスンに備えます。