先日italki のアカウントにこんなメールをもらいました。
「きんぎょ先生こんにちは。〇〇のことを勉強するレッスンをしたいんです。つきましては、事前にそれに関する資料を送ってください。」
このレッスンの内容自体は、すでに手持ちのものがあったので「わかりました。ではまずレッスンの予約をしてください。お待ちしています」と返事をしました。
ところが予約は入りませんでした。
予約が入らないなら、きんぎょの仕事ではありません。
よくあることなので、正直に言えば気にもとめませんでした。
と・こ・ろ・が。
「先生、なぜいつになっても送ってくれないんですか?先生は約束を忘れたんですか?」という趣旨のメールがきました。
なんでやねん?(ΦωΦ)
慌てて返事をしました。そして原因がわかりました。
・生徒さんはきんぎょが資料を送るのを待って、レッスンを予約するつもりでいた。
・きんぎょは生徒さんが予約を取ったら、資料を送るつもりでいた。
見事にすれ違ってますね。
ルイーダの酒場のお客さん同士くらいすれ違ってますね。
きんぎょもitalki で生徒をやってるので、この生徒さんの気持ちはわかります。資料くらいさっさと送ってよ〜解けたらレッスン予約するんだから。多分そんな気持ちだと思います。
italki でレッスンを予約すると、italki 側が一旦生徒さんの支払いを預かるようになります。きんぎょはこの段階になるまでは、資料は一つも送りません。事前にどれほど念入りに話しても、予約をしてくれないのに送ったらタダ働きになる可能性があるからです。
資料を受け取ってからの予約になると、忙しいとか、資料が思ったほど良くなかった、忘れていた、などなど、様々な理由で予約が入らないことがあります。
これはレギュラーの生徒さんでも同じです。
こう言うと「信用してくれないんですか?」とびっくりする生徒さんもいますが、早く送って欲しい場合は、予約を早めにしてくださいね、と言います。
これまでのきんぎょの数々の失敗から学んだルールです。
生徒さんにとっては、italkiのレッスン予約はあくまでも「予約」だと思います。でも先生にとっては「支払いが保証されたレッスンが予約された」という意味です。