めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その250〉生徒さんの募集方法考察

きんぎょは現在 italki のレッスンとプライベートレッスンをやっています。italki のレッスンはitalki上で生徒さんが先生のリストを見て予約する方式です。プライベートは基本的に紹介です。生徒さんが他の生徒さんを紹介してくれる場合がほとんどです。

先日外国人の日本語教師の方とお話しする機会がありまして、その際に生徒さんの募集方法についてお話しました。

 

mischabt.hatenablog.com

 

きんぎょよりもずっと若い先生だったのですが、衝撃を受けたのがSNSの利用でした。できるだけお金をかけないために、HPではなく無料で使えるツイッターやインスタグラム、youtubefacebook、whatsapp などを利用して生徒さんを集めているとのことでした。画面越しに見せてくれたのですが、ほんとにすごい!HPを作るとお金も手間もかかるし、こちらからアプローチをしにくいので使っていないとのことでした。こ、こちらからアプローチ??

きんぎょからすれば「生徒さんを集めたいなら、まずホームページを作って、、、」と考えちゃいますが、若い先生は違いました。。。まず作るのはこちらからガンガンアプローチできるSNSから始めるんだそうです。「というかきんぎょさん、HP作る予定ありませんよ、私は。」🤯 そうなんだ!「だって、HPって、お客さん待ちになっちゃうでしょ。HP作って終わりじゃあ、お金をかけてお店を作ってその中でお客さんを延々待ってるのと同じですよ。」ほおおおおおお!HP作って満足、は受け身の姿勢だよというご指摘に衝撃を受けました。

この先生は、お住まいの国の言語学習サイト(その国版cafe talkみたいなサイトでした)にも登録してるのですが、実際に予約が入ったことはないそうで、大手のサイトだから有利というわけでもないことを痛感したそうです。現在の生徒さんはほとんどSNSで知り合いレッスンを始めたとのこと。また支払いは、銀行口座やその国のオンライン決済などを利用しているとのことでした。

なんでこんな話をしているか。

最近、じつは生徒さんの数がかなり少なくなってるんです。ゴールデンウイーク前に「休暇が終わったらまた予約しますね〜」と言っていた生徒さん。多分戻らないだろうなあ、と思ったら、やっぱりそのとおりでした。レッスン回数が増え、経験値が増えたおかげ?か「あ、これはだめだな」というのがわかるようになりました。

これまではレッスンの値段や枠の調整で生徒さんを獲得していました。値段を下げれば、しばらく新しい生徒さんの予約は入ります。でもこれは諸刃の剣で、安いレッスンを大量にこなせば当然ながら体の負担は大きいです。ある程度やる気のある、継続する気持ちのある生徒さんを集めることが、現在の課題の一つです。そのために、何か新しい方法を検討中のきんぎょでした。

NAFL早く返事こないかな〜。