前回のブログに進路変更について書きました。
その続き。
実は翻訳の仕事もちょっとトラブってました。
未払いです。
きんぎょの翻訳の仕事の大半は文学やお手紙ではなく、フォーマルなドキュメント類や提出書類なんかです。最初は大変ですが、一度やってしまうと後はだいたい同じものなので、けっこう有り難い仕事でした。しかも単価が割と良い。
ところがその反面、オンラインレッスンとは違い、こちらはもともと知り合いや知り合いの紹介の方がお客さんであることが多く、一部の方のケースで半分後払いや後払いを受け入れてしまったのが失敗の元でした。
まとまった仕事が欲しい!という欲と、知り合いの紹介だからという押しで、原則を徹底できなかったきんぎょの失敗です。
きんぎょが勉強している言語で、お金も稼ぎつつ勉強できるので大変ありがたいことだったのですが、しばらくその言語を見るのもちょっと嫌になることがありました。
びっくりするようなご依頼もありました。うちの高級な鍋をあげるから代金をチャラにしてほしい、新しい仕事を立ち上げるからそれがうまくいったら定期的な支払いをするので、今回のはそれのための先行投資として支払いを勘弁してほしい などなど。
もちろんこれらは全部お断りしました。ですがちょっと疲れますね。
自分でビジネスを立ち上げるというのはなかなか難しいなと思いました。
ですが今考えると、他に中心となる仕事があるなら、ちょっと違ったのかな、とも思います。
「オンラインレッスンや翻訳で生活ができるようになりたい!」という目標のため、また、現実的に収入が必要だから、本来は受けるべきではないものまで受け入れてしまったのも失敗の一因だと思います。