めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その514〉生徒さん独特の表現や口癖

 

日本語で話すレッスンをしています。生徒さんのほとんどは日本語が母語ではない方です(たまに日本語が母語だけど、外国暮らしが長いなどの理由でレッスンを希望する方もいます)。

中級以上になると、けっこう生徒さん特有の表現や口癖があることに気が付きます。

だいたいは母語でよく使う表現を日本語にしたものとか、アニメ等で気に入った表現だったりです。

 

「それは私の預かり知らないことです」を連発する生徒さんがいます。「私は知りません」でも「知らないです」でもなく。どうもこれは生徒さんの国のちょっと宗教的な表現で「神様しか知らないこと」みたいなのがあるんですが、それを日本語で表現しようとしているらしいことに最近気が付きました。

 

あと、アニメの影響は大きいですね。

先生を笑わせるために「〇〇なーのだー」を時々つける生徒さんもいます。ば、バカボンのパパっすか!

昔々日本に住んでいたころに流行っていた「だっちゅーの」を披露してくれた人もいました。

「あー、えっと」がとても多い人は割と多いです。

 

面白いやつもあれば、「コラコラ!」というやつもあります。

とある生徒さんの口癖は「きんぎょ先生には恐縮なんですが」です。

おそらく英語でいう " I am afraid that ~" らしいのですが、この使い方がなかなか・・・厳しい!

「きんぎょ先生には恐縮なんですが、今月の収入は〇〇円くらいです。」

「きんぎょ先生には恐縮なんですが、前職は〇〇をしていました。」

そこはきんぎょに恐縮しなくて結構です〜😂