(以前にも同様の記事を書いてますが、ご要望があり、2022年版ということで (^^))
レッスンをしていると必ず「最後のレッスン」に出会います。
italki はシステム上、先生のカレンダー上で生徒さんが好きな時を選ぶので、毎回ある意味「最後かも」です。
プライベートのレッスンだと、定期的に同じ日時に予約する生徒さんと、その都度聞いてくる生徒さんがいます。ですのでいつその日が来るかはわかりません。
どちらにしても、いつかはどの生徒さんとも最後の日が来ます。
先日、「そんなときってどう対応するの?」とご質問を頂いたので、書きたいと思います。
文章(メール等)であれ、レッスン中であれ、レッスンを止めたい旨を伝えてくれたら一番分かりやすくて何でもないのですが、はっきり伝えたくないという性格の生徒さんもけっこういます。
外国人は意見がはっきりしている、というのは大雑把な表現です。当然ですが日本人だって一人ひとり考え方や性格が違うように、生徒さんも一人ひとり違う意見や考えをもっています。日本語のレッスンを受けるほとんどの生徒さんは外国人なのですが、「お断り」を伝えるのが苦手という方はけっこういます。
決まった日時のレッスンの生徒さん以外は、レッスンの最後に次回の予約を取ることが多いのですが、こちらから「次回はどうしますか?」と聞いて、反応が微妙な時は「じゃあ、ご都合が良いときがあればいつでもメールしてくださいね。」と言っておしまいにします。連絡がなければそれで終わりです。
次のレッスンの予約をしてからレッスンを終えたけど、次のレッスンの支払いがない場合もあります(費用は基本的に前払いです)。この場合は支払いを忘れているか、レッスンを止めたいけど止めると言えず予約しちゃった、、、のどちらかが考えられます。
(止めたいけど言いだせず、予約だけして支払いがないとか、支払いまでしたけど No Show のままサヨウナラ〜なんてこともありました。)
その場合は一度メールするのですが、その際に「予約した〇〇日にレッスンを希望する場合は〇〇日までにお支払いをお願いします。無い場合はキャンセルしますね。」と、何度もメールせずに、一度で済むように文章を作成し、その方に連絡の取れるアドレス(e-mail、Skype, メッセージアプリ等)全てに送ります。
これで最後、というのがわかっているときは、とにかく感傷的にならないようにします。ポーカーフェイスです。通常通りに感謝と、またレッスンの希望があればいつでも連絡してねと伝えて終わります。