めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その640〉郷土料理

先日、生徒さんがお仕事の都合できんぎょの住んでる県に来ていました!ぜひお会いしたかったのですが、ちょっと遠かったので今回は残念ですが、またの機会とすることになりました。

先日のレッスンで、その時の話になりました。

「きんぎょの街の、あの食べ物、なんでそんなに人気なの?何がいいの?日本にはもっと美味しいものがたくさんあるのに。」

生徒さんは、きんぎょの街の郷土料理に挑戦したんですが、イマイチだったよう。そんなわけで、このレッスンは郷土料理について話すことにしました。

生徒さんの生まれた街の郷土料理は何か、どんな時に食べるか。どんな人が食べるのか。

結論としては、生徒さんの郷土料理も、きんぎょの街の郷土料理も、昔からあって、お年寄りから子供までみんな親しんでいて、原材料がその地域でふんだんにとれるということがわかりました。そう、郷土料理って、豪華なものではないんですよね。庶民でも食べられるもの。

きんぎょの街の郷土料理も、まったく豪華なものではないんですが、やっぱりよく食べるんですよね。小さい頃は、1日3回食べてることもありました。でも大事なお客さんが来た時にじゃじゃーんとふるまうものではないんです。

「そうですね、からあげクンのほうが美味しいけど、ああいう素朴な郷土料理も確かにいいですね。歴史とつながっていて。」

今度生徒さんが来た時は、ぜひ一緒に食べたいな〜と思いました(^^)