「きんぎょ、日本語の会話が上手になるために、どんなことをしたらいいとおもう?」少し前にとある生徒さんに質問されました。働きながら学生をしている生徒さんなんですが、コロナの影響でアルバイト先が激減し、経済的にちょっと厳しい状況のため、レッスン数がめっきり減った方です。日本語の勉強も続けたい、でも経済的に余裕はない。
きんぎょがオススメするのは、youtube やpodcast なんかで好きなプログラムを一つ選び、その話者になりきることです。以前もどこかで書いたような。。。
例えば「あかね的日本語教室」なら、動画を見ながらあかね先生になりきってしゃべる!映画「マスカレード・ホテル」なら、キムタクか長澤まさみのどちらかになりきる!
ちょっとかっこ悪いし恥ずかしいですが、表情やジェスチャー、声のトーン、抑揚まで完コピです。きんぎょは自分の外国語学習でこれをよくやります。お金はその視聴料だけ、時間は24時間いつでもできます。
きんぎょの経験を交えて話すと「へええ、面白い!やってみよーっと!」と生徒さんはニコニコ。
そんでもってそれからしばらくたったつい先日。その生徒さんからレッスン予約が入りました。レッスンが始まって挨拶をして近況を聞きます。
でもきんぎょから、「完コピやった?」とは聞きません。アドバイスを求める生徒さんは多いですが、たいてい聞くだけだから、お互いバツが悪い思いをすることがあるからです。
今回は生徒さんからそのことについて話しはじめました。「きんぎょ、動画みて完コピ、やってるよー!」す、すごい!嬉しい!お役に立てたなら何よりです。
「で、どんな動画にしたの?」きんぎょが聞くと「これこれ、きんぎょ、見せてあげる」といって生徒さんが画面共有をはじめました。
そこにはま、まさかの。。。
エガちゃんが映ってました。
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エガちゃん?あの「スリル」とともに現れるエガちゃん?
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「すごくcoolでしょ?」と生徒さん。
春はあけぼの
夏は夜。
日本語学習はエガちゃん・・・?
頭がフリーズしたきんぎょでした。