めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その282〉やるか、やらないか

「やる気なんて存在しませんよ。やるかやらないかだけですよ、きんぎょさん」

生徒さんから言われたこの一言をきっかけに、最近きんぎょはもう一度基本的な日本語の仕組みを勉強し始めました。

最近は夏バテと仕事の減少からウダウダ悩みながらも、数少ないレッスンをこなしていました。そんな中とあるレッスンで「これから」というテーマで話をしました。最初は生徒さんの話を聞いていましたが、途中で「きんぎょはどうよ?これからのこと、何か考えてる?」と聞かれました。

いつぞやにブログにも書きましたが、あまりうまく言ってないからこれから先どうしようかなと思ってました。さすがにそれは言いたくなかったので「日本語の勉強しなくちゃね〜、といいつつ、やる気がでなくてね〜」というと、え?という顔をした生徒さんが冒頭の言葉を言いました。

そんな時に、たまたまですがとある生徒さんから「大学で来年度日本語をとるから、事前に基礎的なことを一通り勉強したい」というリクエストが入りました。なんとほぼ半年分一括前払い。ブログにも書きましたが、初心者クラスは私の鬼門です。どうしよう、どうしよう。結果的に受け入れました。この半年がんばろう!なんとかしてみせる!

そうすると、やる気があってもなくても日本語についての本を開くようになりました。冒頭の生徒さんの言葉は正解でした。やる気なんて感じるかどうかは問題ではなかった、やるかやらないか。それしかなかったのです。

半年でだいたいやることは決まったので、それに合わせて勉強するべきことも決まりました。「学校で勉強したいなあ」とかウダウダ言ってられません。すでに持っているテキストやyoutube などのインターネット上で無料で利用できるものを利用してとにかく必要なことから勉強し始めました。ウダウダいってられません、毎週レッスンがあります。

そしたら一つのことに気が付きました。私が初心者クラスが苦手な理由の一つに気が付きました。それは「正しく知らなかった」からです。知らないから教えられなかったのです。もしくは知ってるけど身についていない、自分の言葉として話せないからできなかったのです。

今日は動詞の活用を勉強し直しです。がんばります!