めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その234〉italki の先生始めるか迷ったら

オンラインでできる仕事の認知度が一気に上がったように感じる2021年です。私がこのブログを始めた頃は、オンラインで在宅で仕事をしていると言うと「まあ、内職なんて大変ね」と言われてました。

ところがこの一年でオンラインでの学習や仕事に携わる方がふえたので、自然と言われなくなりました。

2021年1月〜4月は「私もオンラインの先生をやってみようかと思うけど、どうでしょう?」という質問をちょこちょこ頂きました。私の生徒さんからも「本業が厳しいから副業でオンラインの仕事を始めたい」と相談がありました。

私はitalki とプライベートの日本語センセイをやっています。

italki でセンセイやってみようかな、どうかな、できないかなと思ったら、まずは申し込んでみることをオススメします。なぜか?やってみようと思った日が吉日、嫌になったらすぐ止めることもできるからです。まずは始めるために申込みをしてみるといいと思います。お金はかかりませんしね。

italki じゃなくて、プライベートレッスンから始めるのは?という質問もありました。希望する生徒さんとの出会いさえあればどちらでもいいと思います。私の場合は、まずitalki でレッスンを始めて、あとから紹介などでプライベートレッスンを始めました。

もし全くオンラインレッスンの経験がなければ、italki などのサイトでまず経験を積むのがいいと思います。なぜなら常に世界中の日本語を学びたい生徒さんが自分から先生を探しにサイトに集まってくれるから、生徒さんを探すのにかける手間が格段に少なくてすみます。あと、生徒さんもオンラインレッスンになれています。こちらが分からなくて困ったら生徒さんが助けてくれたこともありました。

私は地方都市に住んでいますが、対面でもオンライでもプライベートレッスンを希望するような方にお会いするチャンスはほぼありません。対面式の日本語指導ボランティアは募集がありますが、お給料をもらえる仕事となると、壊滅的な状況です。ですので、本業としても副業としても、オンラインレッスンを外すことは考えられません。

他のサイトについてはわかりませんが、オンラインの語学レッスンの先生をしたい (本業・副業問わず)、でも心配ならまずは講師の申し込みで tutor に挑戦するのがおすすめです。

でも心配と不安しかないという場合は、まずitalki で何回か生徒としていろんな先生のレッスンを受けてみるといいと思います。先生になるためにあれこれ買うよりずっと安く、良い経験値を積めます。ゆるーい先生やバリバリの先生、いろんな先生がいます。実際に受けると「あ、こんな感じならやれるかも」「この路線は無理だな」など予想図が描けるようになると思います。