めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その148〉プライベートレッスンどうしてる?

最近プライベートレッスンのお声掛けを

いただくことがたまにあります。

italki で私を見つけたのではなく、

口コミとか紹介で受けるレッスンです。

 

(ナンチャッテセンセイも、しばらく続けると、

それなりにいろんな繋がりができてきました。)

 

センセイをしている皆様、どうなさってますか?

支払いとかうまくいってます?

それにまつわる話をしたいと思います。

 

先日、ボランティアでアテンド&通訳に

行ってきました。

アテンドは「付き添い」のことです。

 

私の場合は、公的機関の依頼ではなく

個人的に頼まれて行くことがほとんどです。

これはマイナー言語話者あるあるです。

 

都会だと、高いレベルで外国語能力がある方が

たくさんいますが、私の住むような地方都市では

そうはいきません。

メジャー言語ならまだしも、ちょっとマイナー

だとほんとに数えるほどしかいません。

ですので、私くらいのレベルでも、ときどき

お声がかかります。

「あー、あんた困ってんの?んじゃ、きんぎょに

 電話してみなよ。頼んだらいいよ。電話番号は

 これね。」

 

まあ、アメちゃん一個あげるくらいの感覚で

私の電話番号はやり取りされている気が。

 

そして見知らぬ電話番号から電話や

メッセージが届きます。

 

今回は、コロナ禍でうつっぽい症状が見られ

引きこもっている方の外出の手伝いと話し相手が任務です。

 

初対面でしたが、何とか無事会うことができて

車に乗せてレッツゴー!

ちょっとしゃべりながら、とりあえず気晴らしに

カフェに連れて行ってみました。

・・・ウソです、喫茶店です。

ゆっくりできるので、私のご愛用「コメダ珈琲

でお茶をしました。

 

シロノワールを食べてご満悦。

あのソフトクリームの山はシンプルだけど

破壊力があって、みなさんに好評です。

 

甘いものを食べて元気が出たところで

話を開始。これまでのことや近況を聞きます。

 

出勤日が少なくなった。

メンタルが耐えられない。

コトバがわからないから、母国から薬を

取り寄せたり、オンラインでカウンセリングを

受けている。

先日は薬を飲み間違えて、意識が失くなった。

話し相手がいない。

コロナで外出が難しくなった。

 

私がそれほど話せるわけではないので

うんうんと聞いてるだけですが。

 

その中で、プライベートで日本語のレッスンを

してほしいという依頼を受けました。

 

何度か日本語教室に行ったけど

直接法のレッスンはツラいから

自分の母語を通して勉強したいということでした。

 

私のitalkiのリンクを案内したら、プライベートで

レッスンしてほしいとのことでした。

でも「気が向いた時に取ってね」と伝えました。

 

ネットを見ていると、オンラインの語学学習の

サイトで先生をしている人達の、プライベートの

ウェブサイトがたくさんあります。

その中に「手数料を取られちゃうから、なんとか

プライベートでレッスンできるようにならない

かな」というコメントを時々見ます。

私がitalkiでレッスンを生徒として受けている時

にも何度かプライベートでどう?という声を

かけられました。

 

私は逆で、極力italki 経由で予約してほしいと思っています。

プライベートの生徒さんでも、italki を通してほしいと

思ってます、ほんとは。

 

なぜかと言うと、italki のレッスンは、先に生徒

さんがお金をitalki に預けないと、レッスンを

予約できないからです。

 

私は少しだけ、プライベートレッスンの生徒さん

います。直接支払いをしてくれます。

 

でも、目的がはっきりした、継続的にレッスンを

受けたい人限定です。

なぜかというと、支払いやレッスンを巡って

問題がよく起きるからです。

 

プライベートのレッスンの未収金は

本当に回収が難しいです。

そしてほんとうにウンザリするような

目にあいます。

私はそれほどたくさんレッスンをしてないのに

トラブルに時間や体力を注ぎたくないです。

 

あと、スケジュール管理もややこしいです。

決まった曜日の決まった時間で

続けてくれるとは限らず、

調整に時間も手間も取られます。

「もー、italki のカレンダーみて(T_T)」と

言いたくなることがよくあります。

 

ドタキャンも no show も、払わなくて

当たり前、になってしまった方々もいました。

 

あと、止めたいときも、意思表示をせず

ドロンといなくなちゃう(T_T)

italki だと予約しなければ継続も何もないので

今の私には、italki のシステムはとても

助かるものです。

 

どんな形でも生徒さんが増えるのは

ありがたいことですが、手間や面倒は

増やしたくないと思います。

 

話を戻して。

 

この方としばらく話をして、

その後買い物に連れていきました。

小一時間ウロウロしたら、その方も

ちょっと元気になったかな?

笑顔が見えていました。

 

今後、プライベートレッスンも

受け入れて行けたらいいかなと思っています。

ただ、どんな風にしたらいいか

ちょっとまだわかりません。