めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その238〉プライベートレッスンの約束事 2021年版メモ書き

5月に入りました。世間はゴールデンウイークですが、きんぎょは平常運行です。海外在住のレギュラー生徒さんが増えると、日本の祝日にあわせて休みにするとちょっとお休みが増えすぎるので、できるだけレギュラーの生徒さんに限っては平日の祝日はレッスンをしています。特に日本時間の月曜日にレッスンがある生徒さんは、ハッピーマンデーの影響が直撃するので、極力通常通りレッスンをします。

今日はプライベートレッスン(学校等を経由しない)における約束事のお話です。

プライベートレッスンで何が問題になるって、一番の問題は「お支払い」です。私の場合はこれが半分位を占めます。これを解決するには事前のお約束が必須です。

プライベートレッスンを始めると、正直に言うと何度かは支払いに関する失敗や問題にぶち当たると思います。「これをやったら完璧です!」というような虎の巻があるわけではないので(無いわけではないです、お金を払って教えてもらうやつですね)失敗しながら作り上げていくしかありません。

実は私も何度か失敗してしまい、結構損をしたことがあります。もう辛い辛い。。。実は今日もちょっとした失敗をやってしまいました、とほほ。これを防ぐための手段の一つが、失敗をするたびにレッスンポリシーやキャンセルポリシーを更新(アップデート)することです。ターゲットとする言語の生徒さんが決まっているなら、英語とその方の言語、日本語の3つで予め作成しておくことをおすすめします。英語だけはおすすめしません、せめて日本語と英語は必須です。なぜならすべての生徒さんが英語を十分理解してくれるわけではないからです。

ポリシーといってもそんなに長々作る必要はありません。最低限守ってほしいことを書きます。英語や他の外国語なんて分からない!という場合もありますよね。私はitalki でレッスンを予約して、先生に私が作った例文を添削してもらいます。できるだけ気心のしれた、同じ先生のレッスンを継続していると先生もこちらの事情をよく知ってくださるので、適切な文章を作ってくれたりアドバイスをもらえることもあるので、とても助かります。

italkiのレッスンと違い、学校などを経由しないプライベートレッスンは自分ですべてを管理しないといけません。ですのでお互いがある程度理解できる言語での簡潔な約束事が必要です。当たり前じゃん!と言われるかもしれませんが、私なんかは「言わんでもこれくらいわかるでしょ」文化が骨まで染み付いている人ですから、かなり意識改革しないとすぐに失敗してしまいます。