めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

オンライン(italki, プライベート)で日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その230〉レギュラー生徒さんのみ受付の設定 (italki)

シロウトセンセイですが、italki でレッスンを続けることおかげさまでぼちぼちレギュラー生徒さんが増えました。(と言って、きっとまた辞める生徒さん続出するんですけどね・・・)去る人もいますが、新しく継続する人もいます。

最近は副業としてitalki でレッスンを始めるかたも多いようです。先日私がレッスンを受けた某外国語の先生の本業は・・・その国の公務員だそうです。ええんかいな。副業禁止ちゃいますか?と聞いたら一言「で?」・・・失礼しました。

この先生もそうですが、すべての先生が新しい生徒さんをどんどん欲しがっているわけではありません。特に他に本業がある先生は少人数の生徒さんを受け入れている、ということが多いです。ですのでレギュラーの生徒さんが増えたら、一度でもレッスンを受けた(メールのやり取りをした)生徒さんに限ってレッスンを受け付ける、という設定に切り替えることがよくあります。この設定にすると、一般公開されている先生のリストからはその先生の紹介が消えます。でも一度でもやり取りをしたことがある生徒さんからは、その先生の画面にアクセスが可能です。

やり方としては「講師設定」の「実施可能日時設定」を開けます。ここに「レッスンリクエスト」という項目があるので、ここを「現在の生徒」にすると、今までにやり取りしたことがある生徒に限ってアクセス可能になります。例えば年末年始など、ゆっくりお休みしたい時にも私はこの設定をよく使います。こうすると、新規の生徒さんの目にはふれないので、闇雲にメールが来ることがなくなります。

また、先生のアカウントは維持したいけど、しばらくはレッスンも連絡もしたくない、というときは「だれも受け入れない」を選択します。すると今までにやり取りした生徒さんからもアクセスができなくなります。

オンラインレッスンをしていると、止めたくなる時、嫌になる時、また始めたくなるとき、始めないといけなくなる時など波があります。そんなときにこの機能を知っているとなかなか役に立ちます。嫌になったらしばらくドロンと姿を消すこともできるので、その時の生活に合わせて仕事を調節できます。

italki が一律15%の手数料(2021年現在)のみで管理費不要でこのシステムを提供しているのはけっこうすごいことだなと思います。私はプライベートでもオンラインレッスンをしていますが、italki が提供していることを全部自分でやるとなると、実際には15%分では賄えないくらい手間暇がかかります。