めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その94〉評価基準 (italki)

先日まで、NAFLのテキストで評価について

勉強していました。

 

mischabt.hatenablog.com

 まったく理解できないまま終了したんですが。(TдT)

すいません、わたし、数字や計算がまったくダメなんです。

 

そのブログの中でオンライン教育における評価方法に

ついてさらっと雑なことを書いてしまいました。

 

オンラインの語学教育には評価がないみたいに

書いちゃいましたが、そんなことはありません。

すみません、適当なことを書いてしまいました。

 

 

italki のシステムは、オンラインスクールというより

オンラインの家庭教師といったほうが近いです。

ですので、レッスン内容は千差万別、生徒さんも

先生も千差万別です。

 

生徒さんから先生への評価は、各先生のページで

見ることができます。5段階評価や生徒さんの

コメントで確認できます。

 

先生から生徒への評価(みんなが見えるような)は

ありません。italkiの場合は、生徒もセンセイも共通の

フォーマットやルールで勉強や指導をしている訳では

ないので、特に先生から生徒へ、オフィシャルな評価を

つけるのは困難かと思います。

 

先生から生徒へはレッスン後にフィードバックは

残します(残さなくてもいいです)。

 

ですので、公に見える評価は「生徒→先生」のみです。

準備具合はどうだったか?とかで評価します。

 

私は生徒としもitalkiを利用しています。

ですので、レッスン後には評価を送ります。

それで1レッスンおしまいです。

ですが、先日その続きがありました。

私自身が受けているレッスンで、ビックリ

するような評価シートを受け取りました。

 

その先生とは初めてのレッスンでした。

プロの先生で、ちょっと年配の落ち着いた先生

でした。とても気楽にやってる風なのに、メリハ

リが聞いていてあっという間の60分でした。

そして、レッスン後には先生オリジナルの

「評価シート」が届きました。

 

ワードで作ったもので、先生が判断した私の

レベルやレッスン内容、宿題、次回の予定等が

詳細に書かれていました。

 

「おおおおお!」

 

私が先生として教える際にはこんなの

作れません。

私には「評価する」知識はないことをハッキリと

教えられた気がしました。

 

さてさて、センセイとしての私。

今はそんなの作れませんし、大半の生徒さんは

それよりもたくさんネイティブスピーカーと

話すことを目的に予約してくれます。

(tutor の本来の仕事はそれです)

 

ですが、生徒の立場で評価シートをもらって

「よくできました!」「もっとがんばりましょう」

ではない、よく分析された評価が、これほど

生徒の目的意識や学習に良い影響を与えると

知りました。

 

 わたしはやる気を上げるための褒め言葉や

いいところを見つけることを、評価と思って

いました。反省。

 

テキストの内容は (・_・;) でしたが

やっぱり学習に評価は必要であることに気が付きました。

そしてそのためには評価の仕方を知る必要がある

ということです。

勉強がんばります。