めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その100〉100回記念 : 黒歴史キッズレッスン (italki)

記念すべき第100回目です!

読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。

 ★をつけてくださる方、コメントをくださる方も

本当にありがとうございます。

励まされてます (;_;)

 

見てくださる方が一人もいなかった日々から

毎日少しずつ増えて行きました。

この拙い文章のサイトのために時間をさいて

くださり本当に感謝の言葉が見つかりません。

 

さてさて、記念すべき第100回目。

先日から何にしようかと思ってました。

 

決めました。

私の黒歴史の一つ、キッズレッスンです。

(ここで言うキッズレッスンは、幼児〜小学生

 あたりの年齢です。)

 

お恥ずかしい黒歴史を公開します。

(`;ω;´)

もうね、恥ずかしい限りですよ。

 

たまたま、今日私が受講したレッスンで

私が日本語を教えていると知ってる先生から

「キッズレッスンしないの?」と聞かれました。

。。。昔、やったんですよ。

 

子供向けレッスンをするかしないか。

 レッスンの幅を広げていくうえで

選択肢の一つとして重要です。

 

他の先生たちはどうでしょうか?

実は、italkiの先生の中には

「子供向けレッスンはお受けしません」と

ハッキリかいている方もたくさんいます。

 

私はこの意味を後から理解しました。

キッズレッスンをなめてました。

 

時々、レッスンを予約してくださって

初めてオンラインでつながったら、あれあれ?

こどもが一人で座ってることがあります。

事前にお知らせくださる方もありますが

ほんとにまったく私の知ってる言語が通じない

子どもさんがぽつんと座って待ってることも。

 

子供ではアカウントが作れないから

親御さんの名前で予約をとるんです。

 

その事を事前にお知らせくださる方もあれば

事前連絡はない場合も多いです。

 

さてさて、では実際にあった事件(?)を

初公開。

 

<case1 : 無言で60分>

とあるうららかな日のことでした。

初めて予約してくれた女性のskypeアカウントに

連絡しました。

 

あ、つながった。

「こんにちは〜!!」と言うと、、、反応なし。

あれ?子どもが一人座ってる。

 

7,8歳くらいの女の子が一人

画面の向こうに座ってました。

何を言っても返事も動きもありません。

私が話せる言語を全て使って声をかけましたが

「。。。。。。。。。。。。。」無言。

やばい。このレッスン60分だぞ。

 

歌を歌ったり、絵本を見せたり。

でも何をしても無反応。

 

何をしてもダダ滑りのお笑い芸人さんの

気持ちがよくわかりました。

 

汗がしたたります。

喋っても喋っても無反応。

 

もうヤケクソで、何をやって60分を耐えたのか

覚えていません。

最後、切る前に女の子が、あぁやっと終わったと

言わんばかりにため息をついたのが、最初で

最後の発話?でした。

 

なんとか終わり、Skypeを切ったときには

ヘナヘナと崩れ落ちました。

 

〈case2: エゴサーチ

こちらは事前に連絡や教材の指定があった

ケースです。まだtutorを始めて間もない頃。

 

生徒は幼稚園児の女の子でした。

 

歌や絵本をたくさん用意してがんばりました。

レッスン代金を考えると、お金はかけられない

から、図書館にもよく行きました。

 

ですが、しばらくして予約は入らなくなりました。

 

ある日、勉強の為に他の先生のitalki のページを

見ていたら、おや?あの生徒さんの名前が。

 

。。。読まなくていいのに、エゴサーチみたいな

ことをしてしまったんですね。

 

その先生との古いfeedbackを見ると「前の先生と

はあまりうまくいかなかったけど、この先生との

レッスンは毎回楽しみにしています」と書いてました。

 

日付を見ると、あ、私のレッスンを止めた後。

 

(T_T)

 

今なら、ま、そんなこともありますわ〜!と

やり過ごせますが、当時はショックでなかなか

立ち直れなかったです。

 

こんな感じが続いてから、今は無理だなと思い、

ページに「キッズレッスンはできません」と

かきました。

 

いつの日か、もっと経験を積んだら再開したいです。

 

100回目のブログを書く頃には、私もずいぶん

変わりました。italki のレッスンではレギュラー

の生徒さんがついてくれるようになりました。

このブログも、読んでくださる方が0人という

日がなくなりました。

 

年齢や経済的な事などいっぱい言い訳をして、

何もしてこなかった私が、今、小さいながらも

やった!という達成感を感じています。

 

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いします!m(__)m