めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その516〉No Show レッスンの対応

花粉症の悪化にともない、ココロが無の境地に達しつつあるきんぎょです。もはや意識は遠く、頭の中にはモヤがかかったようです。

 

italki で生徒として、先生としてレッスンを続けていると、一度や二度はやったりやられたりするのが「No Show」です。レッスンに先生 or 生徒が現れない、ってやつです。

先生として、生徒さんのNo Show が起きた時どうするか 

きんぎょの場合、全てのレッスンで開始と同時に必ずチャットで「こんにちは」みたいな簡単なメッセージを送ります。きんぎょが時間通りにレッスンに現れた証拠を残すためです。

Skypeや italki Clasroom はチャットの記録が残ります(italki classroom は記録時間が短く、一定期間経過後消去されます)。ですからSkype を優先して使用します。基本的にZoomは利用しません。

生徒さんが来なかった場合どうするか

まずは上記の通り、メッセージを送ります。5分位過ぎても来ない場合は再度「今日はレッスン、参加できる?」みたいなメールを送ります。

この後は先生によって異なります。レッスンの最後まで待つか、途中で切り上げるか、のどちらかになります。

きんぎょは場合によって使い分けます。例えば生徒さんが学生さんの場合、寝過ごした、授業が延びた、忘れてた等は割とあります。そして多くの場合では最後まで来ません。ですので最初の20分で出てこなかったら「今日はレッスンに来れないようだから、これでおしまいにするね。もし時間の終わりまでに参加できるようになったらメールしてね」みたいな感じでメッセージを残します。

ふだんそういうことが無い人や、始めてNo Show の人なんかは最後まで待ちます。その場合も最後に「またね!」みたいにコメントを残します。きんぎょが待っていた証拠を残すためです。

No Show の場合、次の問題がおきます。それは支払いです。生徒さんの立場だと「レッスンはしなかったんだから支払いは必要ないよね?」と取りがちです。でも先生はその時間のために用意し、待っていました。その支払で先生は生活しています。どうか返金を要求しないでくださーい!

きんぎょはNo Show でも支払いをちゃんとしてくれる場合は、全く気にしません。次のレッスンでもニッコニコです。ですからNo Show レッスンで、生徒さんの方から支払いを通常通り済ませてくれたら次回からもニッコニコでレッスンします。

一度、喜んで返金したことがあります。生徒さんに姪御さんが生まれた時です。予定より早く生まれた、保育器の中の赤ちゃんと一緒に写った写真を送って謝罪のメールをくれました。夜中に病院まで運転し、付き添いをしていて、レッスンのことをすっかり忘れていたとのことでした。

レッスン代は返金するから、日本からのプレゼントで、花か美味しいコーヒーでも買ってあげてください、と伝えました。

ちなみに「おばあちゃんが急病で」とか「お父さんが寝込んで」などは、、、「あれ?この前も寝込んでたよね?」というのがよくあります。