「きんぎょ、私は母国の若い人たちのために泣いています」
最近のニュースで話題になっている、隣国の政治に対する抗議行動について生徒さんが話しながら泣き出しました。
日本に住んでいる生徒さんの中には、いろんな思い出日本にやって来た方がいます。
アニメの総本山、就職先、観光地、そして中には『自由』を求めてやって来た方もいます。
この生徒さんも、自由を求めて日本にやって来た一人です。まさか母国を出た後、若い人たちが抵抗の意思をはっきり示すような事件が起きるとは思わなかったそうです。
泣いているのは、嬉しいからだそうです。
「若い人たちがこれほど強いとは思わなかった。私はみくびっていました。」
きんぎょの方からは政治的問題には踏み込まないのですが、生徒さんが話す分にはおつき合いします。できるだけ生徒さんに自由にしゃべってもらいます。特に生徒さんが強い意志を持って話したい内容の時は、間違いの修正だけをして聞き手に徹します。