暑いですね、2022年夏。いや、毎年ですが、今年は特に世界中がヤバそうです。
コロナの状況がまた深刻になりつつ有るようですが、世界的に見ればそろそろ新しい時代への動きが見えているようです。
オンライン日本語チューターからみた日本語学習者の『就職戦線の今』をちょっと書きたいと思います。
最近、就職対策に関するレッスン申込みが突然増えました。これ、どうしてかはわかりませんが、たいていいつも一気に増え、しばらくすると平常に戻ります。
就職対策希望の生徒さんの中には『就職対策』の時期だけガッツリレッスンしたいという層がまあまあいます。ビジネス対策コースではなく、自分のしたいことだけに、したいときだけ付き合ってほしいということですね。そういう層がきんぎょのところに連絡をくれます。
きんぎょ、別にビジネスの専門家でも何でもないのですが、普通の日本の会社員の経験やこれまでの生徒さんの就職のサポート経験をもとに孤軍奮闘しております。
〈日本在住組〉
転職希望者が一気に増えました。この夏の終わりまでを目指して、コロナの行動制限がないうちにさっさと進めてしまいたいという人たちもいました。3月〜4月あたりは引っ越しが大変なのもあるようです。
Linkedinやオンライン面談対策、生徒さんの要望に沿った履歴書作成などが中心です。あとは「日本人として、こんな表現を使うときは見込みがあるとき?ないとき?」のようなどこで見切りをつけるかの判断材料を求められることもあります。
日本の経済状況を鑑みて、日本語「も」できることを武器に海外の職場への転職を希望する生徒さんが増えました。それは非常に強く感じます。
<海外組>
ヨーロッパ組の生徒さんの中に「まじでエアコンある国に行きたい😅」という方がいました(笑)最初は冗談かと思っていましたが、異常気象やウクライナ情勢などを考えて、家族ができるだけいろんな国に散らばってリスクヘッジをしたいという、実はかなり「真面目な」理由で日本行きを考えている方もいました。
オンライン化が進み、いわゆるノマドワーカーにとっては安定した通信や金融、治安、ビザがあればOK!というケースが増えた気がします。生徒さんの中には、ノマドワーカーで支払いは米ドルだから円安はむしろラッキーという方もいました。