最近、若い生徒さんが増えました、というか若い生徒さんばっかりという感じです。
italki のレッスンは基本的に一回ごとのため、生徒さんの変動がわりとあります。
以前はけっこう年配の方もいたのですが、最近は日本で言う予備校生、大学生、大学院生、ギャップ・イヤー真っ只中の学生さんが多いです。
となると必然的に年齢が若くなります。
そんでもって自分の頭が固くなっていることを痛切に感じます。
若い生徒さんの特徴としては、独学者が多いことがあげられます。
これはきんぎょがitalki の先生を始めたころとは大きく変わった点です。
特定の先生に師事して教室で学ぶタイプの生徒さんが減ったのを感じます。
Youtube のような無料の動画や 無料でお話しができる語学サイト、italki のようなオンライン・プラットフォームの利用、自分で買ったテキスト、アニメやドラマがはいります。
ですが、もちろんこういう生徒さんばかりではありません。
なかでも最近、特徴的だと感じるのは日本で進学したい中国人の学生さんたちです。
このグループだけは例外で、特に日本に進学したい人たちは、自分の所属する日本語学校や教室、オンラインのプラットフォームなどとは別に、大学入試対策専門の中国のオンラインスクールの専門の先生がついていることが多いように見受けられます。
なぜ分かるか?
このグループの生徒さんからはよく進学の相談や対策などを受けます。おもしろいのは、生徒さんが書いたという日本語の書類や小論などに共通の特徴があるんです。なんと言えばいいか分かりませんが、読んだらわかる共通点があるんです。
で、生徒さんに聞いたら「(中国の)スクールの先生に添削してもらいました」とのこと。
たぶん「日本流の書き方」みたなフォーマットがあるのかな。
同じ近隣の国でも、韓国人の生徒さんにはこのような様子は見られません。