きんぎょの生徒さんの中に海外(日本以外の国)在住の方がチラホラおられます。そういう生徒さんはインターネットをガンガンつかって学習しています。レッスンもそうですが、教材なんかもオンラインでよく探しています。
先日、とある生徒さんからレッスン前にメールでなにかのリンクが送られてきました。
「きんぎょ、今度からレッスンでこれ使いたいの〜」
それはPDF化された日本語学習用の読み物でした。
出版元を見ると・・・うーん、全くわかりません。
どうも海外の日本語教室が独自に作成して販売しているもののようです。装丁(オンラインの本もそういうのかな?)を見る限りでは、一般的な出版社が発売したものではないようです。
購入したウェブサイトを見ると「初心者向け!最高の教材!楽しいお話がいっぱい!」みたいなことを書いてます。
それがです・・・内容がぜんぜん初心者向けじゃないんです😂
こんなの初中級〜中級手前でも厳しいんじゃない?というようなレベルです。単に難しい!確かにお話の設定は簡単(シンプル)なんですが、使用語彙や文法は明らかに初心者向けではありません。
どうせなら限界突破して、イッテQでイモトさんが大学の日本語学部で見たテキストくらいまでいってほしかった。。。(-.-;) (その大学のテキストは、ある意味超実用的で死ぬほど笑いました😂)
思いながら生徒さんのリクエストなので一応使いましたが・・・沈没。
なんとかうまく使いたかったのですが、やっぱり生徒さんがちょっとがっかりしてました。
コロナで日本に来れなくなった生徒さんが、平和に往来できるようになるまで、なんとかボチボチでも日本語学習を続けようとがんばっています。短期留学や仕事の出張などを楽しみにして待つことはや2年、いや3年目突入。
生徒さんからの「日本語学習にちょっと飽きてきた」のサインかな?とも思い、自分のレッスンを振り返ろうと思いました。そんなわけで今週末はちょっと時間をとって、教材作成なんかをがんばっています。