めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その232〉私 (online tutor) の外国語能力

この週末に生徒さんがskype でメッセージをくれました。気のいい生徒さんたちがちょこちょこ送ってくれます。写真だったり、あいさつだったり。

ですが今日のは・・・おや?えらい長文だぞ?だいたい長文の時は、何か私にとって困ることが書いてあることが多いです。もう止めるとか、もう止めるとか、もう止めるとか。

でも今日のメールは違いました。それは私の外国語の間違いについてでした。私は直接法と間接法でやっている生徒さんの両方がいます。基本的に初級までは間接法、中級辺りからは直接法です。今回メールをくれたのは間接法で学ぶ生徒さんです。

要約すると、私が指導する際の生徒さんとの共通語に、いくつもの決まった間違いがある、ということでした。言おうかどうしようか迷ったけど、あなた(きんぎょ)のためになると思ってメールします、とのことでした。

内容としてはかなり手厳しいものでした。正直にいうと結構ショック・・・ですが、お金を払ってもこれだけのチェックをしてもらえることはなかなか無いような、まとまった文章でした。

私がレッスンに使う外国語は、いわゆる学校で勉強したものではないので、ちょっとブロークンです。いや、生徒さんからしたらかなりブロークンだったかもしれません。やはりある程度文法や用法を勉強して、意識しないと、文法説明なんかは生徒さんにとってはかなり聞きづらいものだったでしょう。反省。「細かいことは気にしないで、まずは話してみよう!」をポジティブに拡大解釈していたかもしれません。

しばらくそのメールを読み返しました。厳しいけど、こんなに明瞭に指摘してもらったのは久しぶりです。私も人間ですから褒められたら嬉しいですが、直すべきところがはっきりわからないと成長もできませんね。

最近、私自身の勉強がおろそかになってたな、仕事のためにももうちょっと勉強しようと思ったしだいです。いつか勉強する、じゃなくて、今日からします!