私の生徒さんの中には、italki で日本語を教えている人がいます。特に新しい言葉の使い方やニュアンス、語感は、母語話者に聞いて見るのが一番ということで、いわゆるレッスンというよりは、本当におしゃべりをしているという感じです。
この生徒さんからちょっと質問がありました。「きんぎょって、生徒の学習状況ってどうやって管理してんの?ぜんぶ覚えてんの?」覚えてナイっすよ、モチロン (-_-;)
生徒さんのレッスンの状況把握はとても大事です。また、会話の中で趣味や特技、苦手なことなど、レッスンをする上で大切な情報をつかむことができるので、こういった記憶を残しておくことも大切ですね。
最初、italki のレッスンを始めた頃は、大学ノートに全部書いてました。どんなことを話したら良いかもわからないので注意事項や予定、結果を全部書いてました。
例えば
◯月◯日
①10:00 〜 11:00 Lee さん (中国)
Skype 9:59 開始案内メール、まるごと初 りかい P80,81
②12:00-12:30 Mike さん (イタリア)
ClassRoom、 遅れる連絡有、news web easy 〇〇、 次週は〇〇(link)
③13:00-13:30 Sandy さん (韓国)
Skype 、ブラックデーとジャージャ麺、仕事が始まるから13:25までに終了
ここにその日のレッスンの結果等を更に書き込みます。
tutor を始めた頃は、経験がないから何をしたらいいかわからないし、毎日新しい生徒さんばかりで、今日何をするのか思い出せずあたふたすることがしょっちゅうでした。ですので、とにかく書いて記録を残していました。
書く内容は
① レッスンをするビデオチャットツールの名前
② レッスン開始までの注意事項
③ レッスン内容
④ レッスン終了までにすること、お知らせ などを書いていました。
特に①のビデオチャットツールの名前は最初よく間違えて冷や汗をかくことがよくあったので、一番目に色を変えて書いてました。Skypeなら青、ClassRoom なら赤という具合です。
おそらく半年くらいはこのノートに書き込んでいました。その後、コロナ渦でレッスン数を減らしレギュラーの生徒さんが中心になったので、ノートはやめて、Skypeなどのビデオチャットツールのチャット機能に積極的に書き込んで記録することで対応するようになりました。特に初めての生徒さんの場合、生徒さんの名前や呼び方、趣味など重要事項は、どんどんかきこんで記録します。できるだけレッスン後に時間を使わないようにするために、レッスン前かレッスン中に大方の仕事は済ませるようにしました。レッスン料金が決して高くないので、どこかを削って対応しないと帳尻が合わなくなってしまいます。私の場合は、自分の性格があまり几帳面ではないのもあって、ゆるく状況管理をしています。