めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その144〉コロナウイルスの影響と今後 (italki)

 私が自分の勉強のために受けている

italkiのレッスンでの出来事です。

 

先生がとてもくたびれた様子だったので

どうしたの?何か困ってるの?と

聞いたら、

 

「今後、italki のレッスンをどうやって

 いったらいいか分からない」

 

・・・フーム、ニオイますね。

悩み相談のニオイがします。(-ω☆)キラリ

 

その先生は、海外の大学で教えていましたが

コロナで大学が休講になったのを機に、

italki のレッスンを始めました。

 ちなみに専門の資格も、経験もバッチリの先生です。

私の将来の夢のモデルとも言えます。

 

「でも、大学の講義もオンライン化して

 やってんやろ?じゃあ経験もあるし

 問題なかろ??」

 

というと。

大学の講義のオンライン化と、italki では

全く勝手が異なるそうです。

 

大学の講義のオンライン化は

・もともと対面で会ったことのある生徒のみ

・先生は単位を出す人=先生が強い

・ある程度同じレベルの生徒が受講する

・生徒は継続してレッスンを受ける義務がある

・最初から決められたカリキュラムがある

・給与は大学から定期的に支払いされる

・生徒が共通するデバイスを持っている

 (大学に入学する時に、タブレット等の購入が義務)

 

という条件のもとに実施されているそうです。

(あくまでもこの先生の話では、です)

 

ですので、極端な言い方をすれば、

レッスンの場が教室からオンラインに移った

だけという感じだそうです。

不自由だけど、コロナ問題があるから

クラスに戻れるまではやる、という

認識だそうです。

 

italki の場合はどれも当てはまりません。

始めからオンラインが前提です。

この先生にとっては、全くのオンラインレッスン

の経験は、 italki が初めてでした。

ですので、これまでの先生の経験が空回り

してうまく活かせず、とてもストレスがたまって

いたようです。

 

先生としての経験や、知識は全く

太刀打ちできませんが、italki のレッスンに

ついてなら私のほうが少し長くやってるので

解決するために必要なアドバイスや、

italki のシステムについてなど、私が分かることを

話しました。

 

ただ、話していると、実際の仕事の

ストレスもさることながら、コロナ問題

の仕事への影響や、コロナ後の新しい環境

への適応、今後の見通しなど、将来への

不安も強く影響していると感じました。

 

私もこの先生もそうですが、年齢があがると

どうしても新しいことへの挑戦が難しくなります。

とくにこのコロナウイルスの影響で

ウツウツとしていたら、なおのことです。

 

私はたまたまコロナ前からオンライン

レッスンをしていました。

今後も言語畑で頑張りたいと思っていますが

仕事については、コロナ禍の影響は

避けられないと思います。

 

できれば、一つの仕事ではなく、

何か複数のことができるように

なればいいかな、と思います。

 

将来的に家族の生活を支える仕事を

目指しています。

その中で、早いうちから選択肢を増やしておく

必要性をちょっと感じました。

 

試験勉強もがんばります!

 

パンデミックから数ヶ月。

コロナウイルスの影響について

思うことを書いてみました。