めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その141〉テキスト様様 (italki)

昔々、このブログで最低限コレさえ

あればオンラインレッスンできまっせ

というブログを書きました。

 

 

 

mischabt.hatenablog.com

 

実際にこれだけでもレッスン可能です、italkiでは。

ですが、あると助かるものは・・・となると

たくさんあります。

 

ただ、何事も収支のバランスが大切ですので

便利だからといって何でもは買えません。

 

ド素人が1年弱オンラインのレッスンをしていて

これがあるといいなとおもったのは、、、

 

テキストです。

 

私は手元に

・まるごと(入門~初級)

・GENKI (Ⅰ・Ⅱ)

みんなの日本語(日本語・英語・その他)

 

を持っています。

実際に生徒さんとレッスンをするときに

使うのは「まるごと」がほとんどです。

 

他のは主に「教え方」や「文法の難易度」を

知るためにつかっています。

 

例えば先日、「日本語で if の言い方を知りたい」

と言われました。

私は日本語が母語ですが、正直に行って

正確な文法の知識はありません。

 

例えば

・もし、もしも の使い方

・〇〇なら、と〇〇たら の違い

・〇〇たら、と〇〇だったらの違い

 (晴れたら、晴れだったら)

・〇〇たら、〇〇れば の違い

・この文型の際の動詞の活用

 

(ノД`)シクシク ワカンナイヨ−

 

これを全部勉強したとしても、

今のこの生徒さんのレベルなら、どこまで

教えるべきかその線引がわかりません。

 

そういう時に、テキストを調べます。

それぞれのテキストが、それぞれの指針に

合わせて、プログラムを組んでいます。

 

どの文法を、どの時期に、どのレベルまで

教えるのかを知ることができます。

 

「まるごと」の場合は、かなり簡単に

文法を教えます。

ある程度の骨組みを覚えたら、あとは

使って覚えるようになっているので

会話が中心のレッスンに組み込むのにも

向いていると思います。

 

ですので、直接テキストを使わない生徒さんの

レッスンにも、間接的にテキストが活躍

しています。

 

初期投資がちょっとかかりましたが

知らないことは教えられないので

とても助かりました(今も助かってます)。

 

会話が中心といっても、やはりいろいろと

質問が降ってきます。

一番難しいのは、正確な文法知識を問う

質問です(笑)