めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その128〉在宅ワークの勤務時間管理 (italki)

「きんぎょさん、家で仕事してんでしょ。

 だったら時間あるでしょ。これお願いね。」

 

「在宅勤務でしょ?なのになんでしてくれないの?」

 

自宅で仕事をしている、というと

時間に自由がある、自由がきくという

イメージが強いのか、ときどきこういう

無茶振りがあります。

 

無茶ぶりの内容は色々ですが、在宅勤務

だろうと会社勤務だろうと、仕事は仕事です。

レッスン中に先生がレッスン以外のことを

始めたら、当然ですがレッスンになりません。

 

ですが、これを無茶振りする人に説明すれば

するほど泥沼化することもあります。

「だったら仕事は夜にすればいいじゃん」とか。

 

 一人で在宅勤務への理解を進めようと

がんばるとえらい目に会います

 

私は自宅で仕事をすることがほとんどですが

仕事をしている時は、来客等の応対はしません。

(当たり前だろ!と思うかもしれませんが

 友達と電話で話し始めたり、宅配便や

 来客の応対を頻繁にする先生もいます)

 

玄関ドアのピンポンも鳴らないようにしています。

鳴ると、生徒さんも私も気がそれます。

あと、携帯電話や電子音が鳴るものは切るか

音が鳴らないようにしています。

 

italkiのレッスンは好きな時に好きなだけ働けます。

ですが、最初の頃、それにうまく適応できず

何かの予定が入ってはレッスンの時間枠を減らしたり

すぐに変更できるようにしていました。

 

結果として、私がとても気疲れするし

レッスンの時間を確保できにくくなりました。

 

考えた結果、レッスンの時間は会社に

行っている方と同じようにすることにしました。

言うなら「仕事中は居留守を使う」です。

最優先事項以外では、レッスン時間を

減らさないようにしました。

 

仕事をしている時間を区切ったり、服装をちょっと

気をつけることで、かえって仕事が楽になりました。

気持ちの問題かもしれませんが、私の場合は

ハッキリさせたほうがやりやすいです。

メリハリをつけるって大事だなと思いました。

 

あ、最初の「在宅勤務でしょ?なのに

なんでしてくれないの?」ですが。

どうしても納得頂けない時は

「勤務地が自宅なだけで、お給料頂いて

働いてますから」と答えています。