めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その96〉開始:21 異文化間教育とコミュニケーション教育 (NAFL)

一つ終わったら、次を決めておかねば。

 

異文化間教育とは「異なる文化の間に置かれた

もしくは異文化とのかかわりを持つ人間の、

人格形成、発達、行動変化など、何らかの意味に

おいて教育的意義を含むと見られる諸活動や

諸現象を包摂する用語」と定義されてるそうです。

 

テキストをパラパラめくりながら思うことは

異文化と向き合うことは「違い」と向き合うこと

だということです。

 

異文化なんていうと大げさに感じますが

日本に住んでいても「異文化」を感じる

ことはしばしばあります。

 

生徒さんがよく不思議がる日本語の一つに

「違います」があります。

 

「違います」は英語なら It's wrong. とか

It's different. と訳すでしょうか。

日本語では、異なること(違い)を表す表現で

間違っている(正誤)をも表します。

 

同質のものを良しとする考え方があるから

でしょうか?理由まではわかりませんが

とても興味深い表現だと思います。

 

そのなかで、外国から来た人たちは

多かれ少なかれ「違う」人々であります。

国籍、言語、生活環境、人種、食生活 等。

 

人類みな兄弟では解決しないことは

たくさんあります。

 

私はわりと気の長い方だと思っていますが

お恥ずかしながら唖然としたり、怒りで

頭が真っ白になることがあります。

 

その原因は「違い」受け入れられなかったり

理解できなかったりすることです。

 

こういうことを、我慢以外の方法で解決する

方法を私は知りませんでした。

 

NAFLの学習やitalkiでの仕事を通して

私は新しい価値観をもらっています。

 

この一冊を通して、新しい価値観や考えに

触れることができるといいなと思います。

 

ああ、眠い。

おやすみなさい。