めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その52〉初予約・初レッスン《生徒編》(italki)

初予約、初レッスンは先生だけでなく、生徒さんにも
ドキドキです。

italkiでレッスンしたいけど、怪しくない?
オススメ度は?トラブルおきない?

心配はつきませんね。

まず、italkiは、決まったカリキュラムはありません。
語学の家庭教師(フリー)を見つけるサイト
みたいなかんじです。

細かいルールは italki のサイトを確認ください。
ここでは、私が最初にレッスンを受けた時
ドキドキしたこと、分からなかったことを
中心に書きます。


①まず、最初に学習したい言語のページを開けましょう。

italkiでは、主に2タイプの先生がいます。
1) 有資格者であるプロの先生
2)無資格(もしくは資格を申請していない)アマチュアの先生
 (=チューターといいます)

もしあなたが学習言語の超初心者、もしくは初心者であれば
プロの先生をおすすめします。


ある程度その言語での会話ができるレベルで、いわゆる
レッスンではなく、会話をしたい場合はチューターが
おすすめです。チューターの方が料金が安い場合が多いです。

「いやいや、先生なんだから、プロでもアマチュアでも
 大丈夫でしょ?」思うなかれ。
ほんとに初心者で、ほぼ話せない生徒さんの場合
先生によっては「・・・」で終わったり
「このレッスンはできません」なんて可能性もあります。

実際、私のitalkiの先生(日本語以外でチューター)はレッスンが
始まってから、生徒が全くの初心者で有ることを理由に
レッスンを中止したことがあると言ってました。

特に英語以外の言語の場合は、先生と生徒の間に共通語が
ない場合もあります。もしくはあったとしても共通語での
やりとりがそれほどうまく行かない場合もあります。

プロの先生はそれでも指導ができる場合が多いですが
(日本語だけで初心者を教える、第二言語でしっかり教える)
チューターはそういう訓練を受けていない場合が多いです。
(もちろんできるチューターもいます)

②良さそうな先生がいたら、職務経歴やビデオを必ず確認しましょう。

このデモビデオをみて「あかん。」と思ったらやめておきましょう。
ビデオの質ではなく、先生の話し方や雰囲気、英語が話せるか、
自分のしたいレッスンと合致するかなどを確認しましょう。

例えば「会話が中心です」という先生に、文法や単語の指導や宿題を
ガンガンやるレッスンを期待しても、お互いがっかりするだけです。


③先生のレッスン時間を確認しましょう

気に入った先生が見つかれば、いつレッスンをしているか
確認しましょう。あなたが定期的にレッスンしたいなら
その時間にいつもスロットがあるかどうかも見ましょう。

先生によっては、メールをくれたら個別に時間を取りますよ
という人もいます。その場合はたいていページに記載があります。


④レッスンの予約をしましょう

勇気をだして、ポチッとしましょう。
italkiは一回一回を予約します。
ですので、まずは気楽にスタートしたらいいですよ。

個人的にはまず30分のレッスンがおすすめです。
うまくいかなくても、30分ならなんとかなります。

まれに予約をしようとしても、断られる場合もあります。
先生の都合が悪くなったり、気が乗らなかったり(笑)
でも気にせずに。
数人お気に入りの先生を見つけておくといいですよ。


⑤レッスンが始まる前

生徒さんの場合は、インターネット環境さえあれば
大丈夫です。ただしあまりにも不安定なネット環境は
避けましょう。

イヤフォンやマイクがあればなおいいです。

もしレッスンの様子を録画したい場合は、
ぜひ先生に一言了承を得るようにしましょう。
(規則ではないですが、マナーとしてです)
録画不可という先生もいます。

レッスンが始まる数分前には用意ができれるといいですね。

文法指導や総合的な指導の場合はパソコンや
タブレットなど、画面が大きい方がいいです。
携帯電話でできるのは、会話中心のレッスン
までだと思います。
先生がスクリーンシェアをしても、携帯電話では
なかなか読めません。


⑤レッスン開始
 
がんばれー!


⑥レッスン終了

終われば、スカイプやCLASS ROOMから退出しておしまいです。
feedbackというコメント欄がありますので
よければ書きましょう。
生徒さんが書いた文章は、その先生のページで
みんなから読めるようになっているので
あまりおかしなコメントは避けましょう。
書かなくても大丈夫です。

先生からもコメントがきますが
書かない人もいます。
毎回Thank youと書く先生もいます。

これをまた繰り返してレッスンが続きます。

以上、簡単な流れでした。