めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その32〉9 異文化理解と心理(NAFL)

瀕死の状態で乗り切った「 10 日本語の文法

基礎」でしたが、逃げきればこっちのものです。

細かい勉強は後回しでまずはサクサク進めます。

 

続いて「9 異文化理解と心理」を始めました。

もうちょっととっつきやすいの、というのも

ありますが、〈その30〉でも書いたように

たまにボランティアで、日本に住む外国人の

方たちの生活や言語に関するお手伝いをするので

興味があったからでもあります。

 

よく「ボランティアって感謝されるからかえって

こっちが元気を頂くよね」といわれることが

あります。誤解を恐れずにいうと、感謝されるこ

とをエネルギーにしていたら、継続的なボランテ

ィア活動は続かないというのが率直な感想です。

 

感謝されることに重点をおいたら、悲しくて

つづかないです。

 

なぜかというと、文化(または人)が違えば

感謝する内容やポイント、タイミングは全く

違うからです。例えば、日本生まれ日本育ちの

私が感謝されたいポイントと、そうではない

Aさんの感謝のするポイントは違う場合が

あります。

 

また、継続的にボランティア活動をしていると

相手にとっては「無料であたりまえのサービス」

のように認識されている場合もあります。

 

こちらには正しいつもりでも、相手には大迷惑と

いう場合もあります。「小さな親切大きなお世

話」というやつですね。

 

ボランティアでなくても、オンラインの日本語

レッスンでもカルチャーショックは頻発します。

わたしも何度か歴史に関する認識や、それぞ

れの国でのタブーを踏んだり、いろいろあり

ました。

 

私の場合、ボランティア活動もセンセイも

ソロ活動のため、ノウハウや問題を分かち

合う人がいません。楽でもありますが、これ

でいいのかな?と思うこともしばしばです。

 

日本語を学ぶことは、日本の文化を全部

肯定的に受け入れることではないと思います。


日本語学習や日本での生活の支援のために、

そのあたりをどう向き合えばいいのか知りたいです。

 

また学習内容については後日。

ありがとうございました!