めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その24〉センセイのプチ必需品①本(italki)

以前に「これだけあればitalkiで先生デキマス」

という趣旨の記事を書きました。

 

ですが、必需品だけではツライ。

あると助かるものはたくさんあります。

ですがおサイフには限度があります。

稼ぐより使っちゃいけません。

 

では、あったらゼッタイいいもの。

 

① 本

 ・・・先日も書いたので、どっかの本屋さんの

 回し者みたいですが。

 

 海外在住(またはこれから海外生活)の方で

 副業で日本語の先生をお考えの方。

 諸事情あって、会社での勤務は難しいけど

 何か仕事をしたい方。

 

 ネット環境があればできる在宅ワークの中でも

 語学の先生は、継続的に収入を得る手段として

 検討する価値があるとおもいます。

 (ただし海外在住時の税制などに

  ついてはご自身で確認ください)

 

  海外在住やその予定の方のうち、在宅ワーク

 検討する可能性がある方。

 とりあえず

日本から本を数冊持って行くことを

 オススメします。

 今まで見たことも興味もなかった分野の本を

 海外から買うのは大変です。

 

 丸腰では戦えません。

 マジで質問攻めにあいます。

 

 「せんせー、これの辞書形ってなに?」

 「これは自動詞?他動詞?」

 「これって、い形容詞なのになんで?」

 「そうじゃなくって、辞書形を多用した

  日常会話を勉強したいんです。」

  ・・・OMG (V)o¥o(V)

 

 知らなくてもかまいませんが、知ってると

 やはり話の幅は広がります。何を質問されて

 いるかもわかるようになります。

 

 ※ちなみ「辞書形を多用した日常会話」とは

 「たべる?」「たべる。」のような会話です。

 

 「そんなこと言われても、もう海外にいるし

  (T_T)」という方。

 

 とりあえず持っておいたら良いと思うのは

 

日本語教育のスタートライン

(本気で日本語教師を目指す人のための入門書)

 荒川洋平 著(スリーエーネットワーク)

 

・日本語文法ハンドブック

 (初級を教える人のための)

 松岡弘 監修(スリーエーネットワーク)

 

 の二冊です。ちょっと値段がはりますが、

 内容はギッシリつまっていてお得です。

   スニッカーズ顔負けの濃厚ギッシリ感です。

 

「あれ?教科書は?」

 

教科書は、買うか買わないかは悩ましいです。

あると先生も勉強にもなります。

特に英語(または指導で使う言語)で日本語の

文法(用語)を説明してるやつはとても

助かります。

 

ただ本自体を授業に使うとは限りません。

(プロの先生は別です)

生徒さんによっても好みやレベルもまちまち

ですし、本の種類もいくつかあり、全部は購入

できません。

 

なぜこんなことをチマチマ書いているかというと

私は何冊か購入したからです。

その経験からですが、お金もかかるのでしばらく

レッスンをしてみて、要望の多いものを購入して

も間に合うと思います。

 

よく使うのはだいたいこの3つかと思います。

みんなの日本語 (スリーエーネットワーク)

・げんき GENKI(ジャパンタイムズ)

・まるごと(国際交流基金

 

それぞれタイプがかなり違います。

また別の機会にかければと思います。