前回は、オンライン先生の必需品を書きました。
じゃあそれだけあれば、オンライン先生の仕事をスタートできる?
・・・できます、もちろんできますよ。
でも、実は通信端末より大切なものがあります。
パソコンやタブレット端末は目に見えるもの。
今回は目に見えない必需品について書きます。
絶対に必要なものは2つ。 気にしない図太さと
オンラインレッスンの受講経験、この2つです。
え?英語じゃないの? 日本語専門の知識じゃないの?
という声が聞こえてきそうですが。。。
それより大事です。
続けるために必要なのは精神的なタフさです。
知識は後からでもつけられます。
italkiでは世界中の人がレッスンを予約します。
国が違えばマナーや常識は違うし
それぞれ目的やレベルも違います。
共通のメソッドや就業保障があるわけではないので
レッスンの内容も、予約が入るかどうかも
あなた次第です。
(というか運しだい?)
先生としてのレベルや経験値が高いから
予約がたくさんはいるというものでもないようです。
実際に、先生をしている人から質問がきました。
「ねぇねぇ、きんぎょさん。
あなた、どうして予約がたくさんはいるの?
なにか特別なことをしてるの?
わたし、ほとんど予約こないんだけど。」
・・・?え? ?(´・ω・`)?
彼女のページを見ると、レッスン数は確かに少ない。
職務経歴を見ると、専門の学位を持ち、指導経験も豊かな方でした。
「そりゃ、わたしのレッスン、安いからっすよ~」と答えると
「わたし、ほんと困ってるのよね~、落ち込むわ~」という
返事がきました。
といっても、わたしのレッスンも大半の人は
1回限りでグッバイ・フォーエバーです。
レッスン中に吠える人、文句しか言わない人、
予約したけどレッスンに出てこない人、
おかしなメールばかり送る人。。。キリがありません。
いちいち気にしていたらきりがない!!
慣れてくると、トラブルを起こさないようにするコツや
起こしそうな人の場合はどうすればいいかもつかんできました。
でも、一番大事なのはタフさです!
これに勝るものはありません!
そして、問題を起こさない or 解決するヒントをくれるのは
自分が生徒としてレッスンを受けた経験です。
Face to Face の レッスンとは全く勝手が違います。
ですので、生徒の立場を経験しておくのは必須です。