めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

<その6>オンライン の Tutor (センセイ) ってどうよ? (italki)

私がオンラインで日本語を教えているというと・・・

 

「へー、時代だねぇ」

(そうですね)

 

「そういうのが引きこもりを増やすのよ」

(ちょっと偏見が・・・)

 

「怪しくないの?出会い系みたいなんじゃないの?」

(ネットといえば出会い系?)

 

「お金払ってくれるの?」

(もちろんです)

 

「きちんとした日本語、教えられるの?」

(それはわかりません(笑))

 

思いのほか、ネガティブなコメントを多数いただきました。

んん?オンラインのレッスンって、そんなにイメージが悪いの?

ところがよく話を聞いてみると

そもそもオンラインレッスンがどんなものか

あまり知らないんですね。

 

語学学習といえば、やっぱり英語で

ビリー隊長(お懐かしい・・・)みたいな人が

GOOOOOOOOD!とかWONDERFUL!!

熱烈な笑顔でほめてくれる

FACE TO FACE のレッスンのイメージのようです。

 

 

では現実のオンラインのレッスンはどうでしょう?

 

あくまでもitalki に限った話ですが、全て先生次第です。

値段やレッスンの時間設定、あ、カリキュラムも先生次第。

先生にノルマはありません。

その代わり、生徒さんが集まるかどうかは保証されません。

先生達は italkiという箱モノを借りてる個人事業主みたいな感じかな。

とにかくitalki が定めたルールさえ守っていれば

あとはとやかく言われません。

 

この自由さがス・テ・キ♡ なんですが

人(生徒も先生も)によっては、この自由さが苦手という場合も。

 

support.italki.com

 

このサポートの記事の中の抜粋(google翻訳)ですが

これがすべてを語っています。

 

 どの先生が私に合っていますか?
構造化されたレッスンを希望する場合、または独自の教材をまだ持っていない場合は、プロの教師を選択することをお勧めします。会話を練習したい場合は、コミュニティチューターを選択することをお勧めします。

 

生徒さんにとっては、料金レッスン可能時間は大事な要素です。

ですが、それだけで予約した結果、ミスマッチがときどきおきます。

 

私の場合もミスマッチがおきました。Σ( ̄ロ ̄lll)

 

ある生徒さんが、私が語学学校のようなレッスンをしないことに立腹し

「他の先生はちゃんと用意してんのに、あんたはなんでしないのよ!

この役立たず!!!」(きんぎょ翻訳)とレッスン中にキレまくりました。

 

私のレッスンはかなりお手頃価格です。

その理由は、経験や資格がないことも理由ですが

綿密な学習計画を立てられないからでもあります。

ですので「会話中心のレッスンです」と銘打っています。

 

 どの言語でも italki のチューターは基本的に会話の練習相手です。

本当に会話の練習相手しかしません、という人もたくさんいます。

日本語ではあまりみませんが、他言語だとデモビデオではっきりと

その旨を主張している人もいます。

(旅行先で滞在費稼ぎのためにやってるという人もいました)

ですので、予約する際にはビデオや職歴を要チェックです。

 

「安心安全、信頼あるメソッドで」というのが良い方は

プロの先生や大手の語学オンラインサイトの方が良いと思います。

(特に問題が起きたときは、日本の企業なら日本語で対応してくれます)

 

italki では、先生同士の横のつながりはほぼないので

共通のメソッドはありません。

そのかわり先生の数だけ違うレッスンが体験できます。