私の仕事はオンラインの日本語のセンセイです。
(恐れ多いので「先生」とはとてもいえません。)
私は ” italki (アイトーキ) ” という語学サイトで
仕事をしています。
"Teacher(先生)"ではなく、”Tutor(チューター)”
という肩書です。
チューター? 何? 家庭教師??
具体的に言うと、自分の母語(私の場合は
日本語)や母語に近いレベルの言語で
語学学習者の会話の相手をする
「語学学習の伴走者」のような仕事です。
italki が認める 専門の資格や学位があれば
プロの先生として活躍できます。
最初は、私が今勉強している外国語を
日本人に教えようと考えていました。
し・か・し!!
残念ながら私のレベルはあまり
高くありません。
教えることができるレベルまで上がるのを
待っていたら・・・(-_-;) むむむ。
「したいこと」と「できること」の間には
かなり大きな差がありました。
頭を悩ませていた時に、頭の中で
「日本語で外国語を教えるんじゃなくて
外国語(や日本語で)日本語を
教えることはできるんじゃない?」
おおおお!!!
ボランティアで日本語を教えた
経験もありました。
・・・頭の中でファンファーレが鳴り響く!
もう、結婚行進曲みたいに!!
その日のうちに、心当たりのある
ウエブサイトに登録する準備を始めました。
(早っ!)
① 私でもOKなサイトを探す
私が以前使っていた語学学習サイト
italki に応募することにしました。
レッスンを受けたことがあるので
おおよその見当がつくからです。
しかも Tutorなら特に資格は要らない
とのこと。よっしゃー!
肝心な、日本語の先生の募集も
受け付けているとのことでした。
② 採用試験&面談を兼ねた
デモビデオ審査の準備をし、送信する
会社や生徒さんはどうやって
私を判断するのか?
それはデモビデオでです。
指定の時間や内容にそったビデオを
撮影して送ります。
これが採用試験と生徒さんを獲得する
宣伝用ビデオになります。
このビデオに私の運命がかかっています。
ネットで合格のコツを調べたところ
「とにかく恥を捨ててアピールせよ!」
とのことだったので、恥も外聞も捨てて
撮影しました(涙)
③ 祈って待つ
そのまんまです。
④ 合否判定が届く
待つこと数日。
「おめでとう、○○(私)!
あなたが世界中の生徒たちの
語学学習の旅を助ける仲間になることを
歓迎します!」という趣旨の
メールが届きました!
おめでとう、わたし!
そんなこんなで、日本語のセンセイ(tutor)として働く舞台が整いました。
はたしてレッスンの予約は入るのか?
どうやってレッスンをするのか?
今思えば、甘く考えてましたね・・・ (TT)
仕事の詳細については、また後日。