きんぎょのレッスンで非常に長く続いているコース(というほどではないんですが)があります。ビジネスメールの作成です。
きんぎょ、別に格段にうまいわけではないのですが、苦手意識はありません。レッスンでもなんぼでも付き合えますよ〜。
レッスン内容は主に2つ。
・書き方
・読み方
書き方
内容やテーマにあった書き方を練習します。まずは基本のマナーや順番から始めます。だいたいもう社会人の生徒さんがほとんどなので、途中からは実際にあったケースを例にしてやることが多いです。ビジネスメールを日本語で書く場合、けっこう上級の生徒さんであっても母語や英語のビジネスメールの影響が非常に色濃くでます。あとは友達とのLINEと区別がついてなかったり。まずはテンプレートを勉強してから、あとはひたすらケース・バイ・ケースを練習します。
読み方
これ、意外じゃないですか?読み方ってなんよ?って思いませんか?実はこれ、書くよりずっと難しいんです。同じ文章を生徒さんときんぎょが読むのでは、全く取り方が違うんです。ここにこの助詞が付いてるってことはこんなニュアンス、この言い回しをしたってことは可能性はナイですわ、みたいな、きんぎょが読み取れることと生徒さんが読み取ったことを対比していくと、生徒さんの顔が青くなります。ビジネスメールの書き方は指南書がたくさんあるんですが、読み取り方は見たことがないので、けっこう好評です。