Twitter社にイーロン・マスク氏が洗面台を抱えて現れた影響が、遠い日本の片田舎にすむきんぎょにも影響を与えています。
きんぎょの生徒さんにはIT系の企業に勤めるシステムエンジニアの方が結構います。
別にきんぎょがIT系に強いとかそういうわけではなく、その時時で特定の職種の方が多くなることはよくあります。
この生徒さんたちが一気に動き始めました。
在宅勤務制度を利用して会社の所在地以外の場所で暮らしていた生徒さんが、会社所在国に一気に戻り始めました。
同業他社に転職を考えていた生徒さんが一旦それを止めて、しばらく様子を見ると言い始めました。
幸か不幸かわかりませんが、日本のマーケットはアメリカ・ヨーロッパとは少し異なるようです。日本の企業をやめて北米に転職予定だった生徒さんが、一旦転職を見合わせて、もうしばらく日本で様子をみることにしたというケースもありました。
こうなってくると、優先度が低いものから切られはじめます。日本語レッスンはある意味その筆頭になりかねないものです。警戒すべき事態です。
できるだけ生徒さんが止めてレッスンから離れることがないよう、レッスンの最後あたりに少し提案(宣伝 (^^))するようにしています。
将来を見据えてエンジニアとしての仕事だけではなく、コンサルタント分野もできるように、少しビジネス寄りの日本語レッスンや、ビジネス系の新聞やコラムをもとにしたディスカッションを取り入れるなどもできるよ、と提案したりします。
北米への転職が難しくなった生徒さんからは、シンガポールやマレーシアなどがよく出てくるようになりました。これらの国を本拠地とする企業は多いので、転職の際にも第2、第3言語として日本語はアピールになるよ(たぶん(ΦωΦ) 知らんけど〜)、とコッソリ継続をアピールしています。