めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その580〉『早い』は付加価値を生む

きんぎょ、最近文書チェックの依頼がちょっと多かったおかげで、チマチマと仕事が絶えませんでした。

仕事や学業に関するチェックだったんですが、たまたま依頼をくださった生徒さんたちとメールのやり取りをしていて「なーるほど」と思うことがありました。

なぜきんぎょに依頼するのか?

きんぎょの日本語がスバラシイから? ちゃいます。

信頼できるから? はい、と言ってほしいけど、きっとちがう😂

 

『早いから』なんです。

依頼や相談のメッセージの返事が早いんだそうです、

チェック自体も、可能な限り早くやります。

返信できるときなら、ほんとにすぐ返します。

短い文章のチェックばかり依頼する生徒さんもいて、できるときはほんとに届いた次の瞬間に返信し始めています。

とにかく、メッセージの早さについて数人から言われたので、きっと早いんでしょう。

 

確かに寝てるとか、何か用があるのでなければ、日本語レッスン関連の返信は意識して早くしています。

ですが、それが思ったより効果を表しているということのようです。

 

「きんぎょ、私はね『今』連絡を取って、『今』決めたいんですよ。明日や明後日の返事じゃ意味がないんです。ビジネスはスピードです。早い情報には価値があります。古くなった情報には価値はありません。だからね、すごく有名で優秀だけど返事が遅い先生より、責任を持ってすぐ取り組んでくれる先生のほうが良いんですよ。特にオンラインならね。」

これはちょっとおもしろい視点でした。

語学学習という『ビジネス』の視点です。

どうしても語学を教えていると、先生という立場から、自分の知識や経験にばかり意識が行ってしまいますが、ビジネスという視点からみれば、早さや効率の良さなどがもたらす満足度という部分も重要なことです。

実はこの生徒さんは結構文字数の多い文章チェックを依頼したのですが、お急ぎだったので、プラスアルファの料金を思い切ってドンと載せました。

でも「全く問題ない。すぐお願いします」とのことでした。

ちょっと衝撃的でした。

でも、ふと思い返したら短い文章ばかり添削依頼する生徒さんも、きんぎょの返事が早いから依頼しているわけです。

 

ああ、週末。

ではおやすみなさい★