めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その340〉C1、C2クラスの生徒さん

きんぎょの生徒さんにもいろいろなレベルの生徒さんがいて、基本的にはそれぞれの目的やレベルに合わせてテキストと副教材をカスタマイズしています。その中でもきんぎょがドキドキするのはC1、C2クラスの生徒さんです。

マジでね、やばいっすよ (;・∀・) 

特にC2クラスの生徒さん。もはやきんぎょより日本語能力アリ、という方もチラホラいます。

(このC1,C2はCFERを参照していますが、あくまでもきんぎょがブログで生徒さんのレベルをわかりやすく伝えるための基準として用いています)

もはやこのレベルになると、一般的な教材を利用したレッスンが困難になります。ですので基本的に生徒さんの目的に合わせて完全カスタマイズしています。

具体的に何やってんの?

このクラスの生徒さんの半分はビジネスで日本語が必要な方々です。

てことはBJT(ビジネス日本語能力テスト)の勉強?

いえいえ、違います。この生徒さんたちの最終目標は「日本語タフネゴシエーターになること」です。

ビジネス日本語といえば、日本でのビジネスマナーや正しい言葉遣いなんかを想像していましたが、生徒さんの職業によって必要とするビジネス日本語は随分違うんだということを知りました。

正しい語彙や文法は自分で勉強できるので、きんぎょとはもっぱらディスカッションや交渉するための話し方を勉強をします。母語話者相手じゃないとできないことだけをします。

まずきんぎょが用意しておいた記事(←いとまん様ありがとうございます m(_ _)m)を一緒に読みます(5分)。それからその内容について賛成・反対の立場から即席プレゼンやディスカッションをし(45分)、最後にもう一度記事を振り返ります(10分)。

生徒さんは60分間ひたすらしゃべります。

きんぎょのレッスンは値段があまり高くありません。ですので教材は専用のテキストは買わず、基本的にインターネット上で探してストックしておきます。