終わりました!
合格でした。
。。。しかし、今までで一番???と
言わざるを得ないテキストでした。
※ 申し訳ありません。今回はちょっと辛口コメン
トばかりです。率直な気持ちを書いてます。
苦手な方は以下の記事は読まないでください。
私は今後もオンラインレッスンを仕事に
していきたいと考えています。
なのでこのテキストにとても期待していました。
なんてったって視聴覚メディアですから!
24冊のテキストの中でもわりと分厚目で
ギッシリ詰まっていることを期待しました。
テストや学びのレベルは、他のテキストとも
整合がとれていますし、資格試験の対策としては
もちろん問題ないのだろうとおもいます。
しかし、かなりがっかりしました。
一番がっかりしたのは
内容のあまりの古さでした。
《古いポイント》
① フロッピーディスクの容量の問題が出てきた。
今の若い人って、フロッピーディスクなんか
見たことありますか?
見たことあっても、使うことまずないですよね。
(私は8インチフロッピーも知ってます、ほほほ)
もはや化石の勉強?
古いことを知るのは大事です。
ですが、たった25問の問題のうちの一つを
まず使うことのない記憶媒体の容量について
問うことに使う意味はあるのでしょうか?
(それとも日本語教育試験によくでるのかな?)
②1unitを超古いPPでの資料作成方法に使用
おそらく自分で教材を作るためのヒントを
掲載されたのだと思いますが、正直なところ
まったく使えないUNITと言わざるを得ません。
パワーポイント(しかも超古い)の使い方や、
資料の作り方なんか、ネットを検索すれば
いくらでもでてきます。
1ユニットを使って細かく掲載する意味は
全くありません。
私はこのページにもお金を払っています。
ちょっともったいないです。
③ とにかく新しいメディアに対して及び腰
2020年はコロナウイルスに翻弄されてます。
これまでに増して、オンラインやテレビなど
教室以外での学びが注目された一年でしょう。
もちろんこのテキストが作られたのは
それ以前のことで、そのような情勢は
反映されていません。
それを考慮しても、この歳の私が見ても
古すぎます。20年前にこのテキストを読んでも
あまり違和感がないような気がします。
例えば、テキストにあるようにパワーポイントで
資料を作るのは良いことです。
ただ、テキストに良い例として掲載されていた
パワーポイントで作った漫画式のイラストには
疑問があります。
例えば私が生徒でお金を払ってレッスンを受けて
いたら、その資料を出されたらかなり引きます。
昔懐かしい手書きの学級新聞のようでした。
たしかに味があるし、必要なものを作れます。
でもこれは単に昔は紙に書いてたのを、パソコン
で作るようになっただけで、メディアが変わった
だけです。昔ながらのことを、紙からパソコンで
やるようにしただけに見えます。
メディアが変わることによる、生徒へのメリット
はあまり感じられません。
新しいメディアを使った場合の良さや注意点、
法律(特に著作権)や人権問題など、教えるべき
ことはいくらでもあります。
試験のために必要なことが最優先です。
でもちょっとびっくりしました。(・・;)