めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

<その72> 秘密兵器・宿題 (italki)

5月初旬は多くの国で祝日があるようです。

労働者の日?だったり、いろいろだそうですが

長い冬の終わりを告げる、春の祝日を

心待ちにしている人も多いです。

 

今年は残念ながらコロナウイルスの影響で

どこの国もあまり楽しむことが

できませんでしたが、健康に過ごせることを

感謝せずにいられない5月の連休でした。

 

さてさて。

 

実は私自身もitalkiでレッスンを受けています。

今回は初めてプロの先生のみっちり

レッスンを受けています。

なにがみっちりかというと、わたしが嫌いな

Reading や Writing を含むGeneral Lesson

ということです。

 

ええ、逃げて逃げて逃げてきました。

しかしここらで腹をくくって向き合いたいと思います。

 

ここからが本題の宿題についてです。

 

プロの先生のみならず、チューターの先生も

宿題を出す先生はいます。

 

宿題は生徒さんの勉強のためにもなりますが

先生にとっては、その生徒さんが宿題提出の

ために再度予約をとってくれるので

リピ率があがる秘密兵器でもあります。

(と、チューター仲間が言ってました)

 

宿題をしてもらって、それをレッスンの最初で

確認してから、通常のレッスンに入るという

形式のレッスンはわりとポピュラーです。

 

では、宿題をだすことの良い点、悪い点はなんでしょう。

 

◯ 良い点(先生)

生徒さんの勉強量が増える(成長が早まる)

宿題の確認だけでもけっこう時間を使う

リピ率が上がるかもしれない

 

◯良い点(生徒)

嫌でも勉強量が増える

 

☓悪い点(先生)

出す量やレベルを間違うと生徒さんが逃げる

宿題を用意しないといけない

 

☓悪い点(生徒)

ほんとはそんなのいらないと思っても言えないことも

宿題が間に合わないと、レッスンをサボりたくなる

 

ちなみに、先生としての私は宿題を出しません。

宿題を準備するような高度なレッスン(料金も)では

ないことが理由です。

 

希望する生徒さんには、事前に学習する内容を連絡します。

でも、予習や復習はしたければどうぞ、という具合です。

 

たまに「宿題がほしい!」という人には

日記を書いてもらって、それを添削するように

しています。

 

<生徒の皆様へ>

「宿題いらないんだよね。。。」と

お悩みのitalkiでレッスンを受けている生徒の皆さん。

宿題がいらない場合は、率直にそれを伝えましょう。

伝えにくい場合は、メールでその旨を送るのも一案です。

 

基本的にitalkiのレッスンは家庭教師のような

もので、それぞれの生徒の要望に応じて

アレンジしてくれます。

 

特に最初の数回は、先生も様子を見ながら

宿題やレッスンのレベルを調整しています。

難しすぎると感じる場合はそのことを伝えましょう。

それも練習の一部です。

 

<先生の皆様へ>

生徒としてレッスンを受けている身として

思うことは、宿題を出す場合、その説明を

十分にしましょう。

何をどの程度どのようにしてくるのか、

できれば口頭ではなく、SkypeならSkype

メッセージなどでかんたんにまとめて送って

おくとわかりやすいです。

 

生徒は、他にもいろんな言語を勉強していたり

仕事や学校と、普段はいそがしくしています。

宿題の指示を外国語でさらっと言われても

まーーーーーったく頭に残りません。

かなりテキトーに「OK,OK」と言っています。

そしていざ宿題をしようとしたらどこをどうするの

だったか全く思い出せません。

そして先生と顔を合わせるのが嫌になって

レッスンをキャンセルします(TдT)