語学だけではないのですが、何かを学ぶとき、成功する(目的のゴールにたどり着く)人とそうではない人がいます。
そこを分けるものは何なのか?
学ぼうとする分野について、特別有利な部分がある場合もあります。例えば、語学なら特別に興味関心が高い、経済的に余裕があるからレッスンの選択肢が多いなどが挙げられます。この時点で成功率は上がります。
この部分はどうにもならない場合が多いです。日本語を勉強したい、と思ったらいきなり留学できる人もいます。かと思えば、日本語スピーチコンテストでもらった賞品の日本語テキストだけでコツコツ勉強した人もいます。自身の力では変えようがない場合が多いのです。
というわけで、こういう部分を外して考えた結論がこちらです。
学習の時間を取る、です。
え?当たり前?いやいや、そんなことはありません。
時間をちゃんと取れるって、すんごい能力なんです。もはや成功の半分は手に入れています。疲れていても、忙しくても、やる気がなくても関係ない。時間を取る。
実は時間がたっぷりあるからといって、学習に結びつくとは限らないのです。実はきんぎょの生徒さんを思い出しても、ある程度忙しい人のほうが日本語の成長度合いが早かったりします。
なぜかというと、隙間隙間にレッスンや学習の機会を押し込むからです。いつにしようか、やろうかどうしようか、モチベーションがどうのという時間もなく、そのタイミングで淡々とやるしかない。
学生のときとは違い、先生がビシビシ言うわけでもないとなると、自主自律するしかないわけです。
と、書きながら自分の学習状況を反省するきんぎょでした。(ただのきんぎょの反省文でした)