めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その606〉今年の年末にあたり実行したこと。

2023年もあと少しで終わります。きんぎょ、年内最後の勤務日が終わりました。

年末になるとすること、いろいろありますね。大掃除、年賀状書き、帰省などなど。きんぎょが年末の休みが始まるにあたりまずしたこと。それは「お詫び」です。

きんぎょ、今を遡ること約1年前くらいに、とある日本語の先生にメールを差し上げました。この先生は、海外での指導経験もある先生で、ご自身でウエブサイトなどもなさっています。まさにきんぎょの憧れ〜!

きんぎょ、大変失礼なメールを送ったことをお詫びしたく、一年越しにメールしたんです。ああ、今思い返しても恥ずかしい。。。

当時きんぎょは軌道にのらない日本語の先生の仕事に焦っていました。金銭的に非常に厳しく、文字通り暴走列車のごとく、血眼になってあれだこれだと打開策を探していました。

そんなとき、きんぎょが作成したとある資料がちょっとヒットしました。それは、この先生が作成した資料をきんぎょが外国語に翻訳したものでした。我ながらなかなか良くできたと思ってました。そんでもって、それを印刷物にしてレッスン中に使っていました、あくまでも自分用に。レッスン中にそれをスクリーン越しに見た生徒さんが「きんぎょ、私もほしい!それ売ってちょうだい!私の友達にもあげたいから、あればいくつか!」

印刷物はCanvaで作成し、印刷物にした際にいくつか作ったので予備はありました。

そしてこの時きんぎょの頭にピカリ!とひらめいてしまったんです。「いけるかもしれん!」

・・・はい、もう本当に小さなチャンスを求めて血走っていたのです。そんでもってこの先生にメールをしてみました。「先生がHP上で公開していらっしゃる資料を翻訳して販売してもいいでしょうか?」短くするとこんな内容でした。

先生は大変丁寧にお返事をくださいました。内容としては、「日本語学習者の皆さんのお役に立つなら、無料での提供でしたらいいですよ」という感じでした。

あの血走った内容に、大変丁寧な、優しいお返事をくださいました。

結局販売はしませんでした。

その後、あれこれやってみた結果、2023年の途中から平日は会社員をしつつ、副業として日本語を教えるという形に落ち着きました。何ヶ月かが過ぎ、経済的にもやっと少し落ち着きました。

落ち着いたところで、その先生にメールをしてみました。一年間ずっとココロにひっかかっていました。年末のご挨拶を兼ねてお詫びのメールを送ってみました。するとなんと、翌日にはお返事をくださいました。心温まる、優しいお返事でした。

結局きんぎょの自己満足に過ぎませんが、とにかくお詫びしたかった。それができてよかったです。