少し前からitalki のシステムが変わり、先生のページには今までレッスンを受けたことがない生徒さんが先生ページを見たりその動画を視聴した場合、先生にお知らせがいくようになりました。
正直、先生でもあり生徒でもあるきんぎょ的には「邪魔くさいシステムだぜ」と思いました。
きんぎょのページにアクセスしても、きんぎょからアプローチすることはありません。予約したい人は予約するからです。
ですが、一つ興味深いことを発見しました。
どんな国のひとがきんぎょのページを見ているか、わかるんです。
そんでもって最近気がついたのは、これまでにない中国系の生徒さんの多さです。
もちろんitalki 自体が香港の企業なので当然といえば当然かもしれません。ですが、問い合わせを送ってくる生徒さんの中でも中国系の生徒さんの割合が増えました。
なんというか「一気に動き出した」という様子です。
実際、8月下旬あたりから動きが出始めて、9月10月と非常に活発な様子です。
もともと日本語学習者に占める中国系の生徒さんの割合は非常に高いのですが、それを鑑みても活発状況にあると感じます。
実際にレッスンを受けてくれる生徒さんと話していると、世界情勢や自国の状況などから、母国から近くて、比較的安全な居住地として日本が選ばれているのがわかります。
あとはお子さんの就学先の候補としてご検討中の方が増えました。これは2022年の大きな特徴だと思います。
一例としては、自分が先に日本に行って働いて、それから学齢期に達したお子さんを呼び寄せて、日本で開校した(ヨーロッパ系の)ボーディングスクールにお子さんを通わせるというプランです。
ボーディングスクールって、確かめっちゃ高いでしょ?と聞いたら、どのみち母国でもめちゃくちゃかかるし、日本の場合は行かせたい学校(ボーディングスクール)と居住区に関連がないから、子どもの学校のために良い場所にマンションを買う必要がないので、やりようによっては日本のボーディングスクールのほうが安くつく、と言われて、中国の受験戦争の苛烈さを思い知らされました。