テキストを使った生徒さんのレッスンでも、テキスト以外での学習をちょっと混ぜます。
初中級以上の生徒さんは時々ニュースや時事ネタを使って、5分間くらい意見や感想を言う練習を混ぜます。
この場合はNews Web Easy は使いません。Twitter のニュース画面を使います。これ、サイコーです。短くまとまってるし動画がついてることもあります。生徒さんの母語か日本語のものを一緒に見て、それから始めます。ややこしいものは使いません。
最近よく使用したのはこの記事です。
これは主に英語がB2レベル以上の生徒さん達とシェアしました。
パッと見て理解しやすく、生徒さんにも似たような経験がある場合が多いので、すぐ話しを始められます。
生徒さんによっては「言いたいことはたくさんあるけど、日本語では言えない!」と母語で訴えてきます(笑)こういうのはすごくいいです。母語でなら話したいことがたくさんでてくるトピックだと、無理やり日本語ででも伝えたくなります。
上手に意見を言う練習ではないことを説明して、生徒さんのレベルに合わせて短い言葉でまずは見本をこちらが見せます。
初中級なら「(このパンツが)すきです・きらいです・いやです・おしゃれです・かっこいいです・ありえません」などなど。「(エアラインの態度は)わかります・おかしいです・へんです・ただしいです」のように、短い言葉を使うところから初めてもらいます。
あくまでも目的は日本語を話すことなので、なんでも良いから日本語で表現してもらいます。
これは生徒の立場でもできます。
italki で会話のレッスンをする際、ネタ切れになることはよくあります。そんなときには、先生が理解できる言語で書かれたtwitter のニュース記事を用意しておいて、その内容について話すこともできます。
ホームページに書かれた記事は文章量が多いので、読むこと自体に時間がかかってしまいます。ですので twitter がオススメです。