めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その190〉センセイの勉強 (italki)

 今日は私自身のitalki のレッスンで、先生とおもしろい話をしました。その先生はプロの先生で、オンラインのみならず、大学や企業でも教えている先生です。その内容について話したいと思います。

テーマは「語学のセンセイの勉強について」でした。

 私みたいなのでは、語学指導者なんておこがましくて言えませんが。 (^_^;) センセイになるために勉強しているわたしとしては、ある意味当たり前のことですが、先生になるためにも、なった後も勉強が必要という話です。

この話を最初からしようとおもったわけではありません。たまたま私が「キッズレッスンは苦手だ」と率直な感想を言うと「当たり前よ、訓練もコースも受けてないのに、こどもが好きだけではできないよ、そんなもんだよ」といいました。

 「先生はキッズレッスンのための勉強をしたことあるの?」と聞くと「一度受けたけど途中でやめた、向いてない!」とのことでした。

これが発端でオンラインの語学の先生の勉強(語学自体の勉強とその他)について話しました。 以下はその先生との話しの中ででてきた意見ですので、あくまでもご参考までに。

① あなたが指導の初心者なら、まずは指導言語の基本的な指導資格を目指そう

いきなり大きな資格じゃなくてもいい、小さい資格から、ゆっくりでいいから、まずは勉強しましょう。この勉強を通して得るもののなかに、あなたの人生にとってマイナスになるものは一つもないです。

② あなたに向いている分野を知ろう

指導のための勉強をしたら、どんな分野の指導が向いているか、または苦手なのかがわかってきます(例えばJLPTなど資格やテスト対策なのか、会話なのか)。あなたがすでに酸いも甘いも噛み分けた熟したお年頃なら、全分野指導できるオールマイティーな先生は目指さず、得意な分野やこれまでの経験を活かせる分野での指導から始めるといいでしょう。

③ 収入と生活のバランスがとれそうか計算しよう

語学の先生の仕事はやりがいがあります。でも生活の面で苦労する人が多い職業の一つでもあります。あなたの求める給与水準に達することができそうですか?また、学校や講座に通うなら、その代金は将来もとが取れそうですか?itaki のようなサイトでまずチャレンジしてみるのもいいですね。

④ 一生勉強が必要です。

教え続けるには勉強が必要です。様々な形でできますが、とにかく勉強から離れることができないと覚悟しましょう。

 

ね、ねむい😪 アップ前のチェックもそこそこにおやすみなさい★