めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その653〉レッスンで「お上品」ではない言葉を使うことについて

生徒さんの中には、決してお上品ではない言葉を使う方もいます。わかりますよ、アニメやドラマで使ってるもんね。覚えたら使いたいんだよね〜!!(*´∀`*)使うのは最大の勉強方法、使っちゃえ〜!

アニメだけではなく、日本に住んでいる人だと、職場やお子さんを通してビックリするような言葉を覚えて来る人もいます。

これを注意(使わないように注意する)すべきかどうか、ご意見は色々あるかと思います。きんぎょの場合は使用OKです。どちらかというと、レッスンでこそ積極的に使うことをオススメしています。実際に使って大失敗するより、レッスンでまず試してほしいからです。

実際に使ったらどんな感じがするか、どんな相手ならOKそうか、そういったことを十分に話し合うのも良い勉強です。

先日あったのは、『ゴ◯ブリを殺す』

職場で「ゴ◯ブリを殺して〜!」といった生徒さんが、同僚の日本人が明らかに引いてるのを感じたと。。。日本語だとゴ◯ブリという言葉自体見たくないという人もいますね。そして殺す(ころす)とは言わない場合が多いと思います。家の中でゴ◯ブリが出て、家族に「ゴ◯ブリを殺して〜!」😬  意味は正しいけど、すごい憎しみを感じますね。「殺して」と「死ね〜!」はアニメの中だけがいいかもしれません。

生徒さんと話していて、『G』ていう略称があるよ、というと生徒さん抱腹絶倒。「どれだけ日本人直接言いたくないのよ!」・・・確かに😂

「Gをたたく?Gに投げる?何だと違和感が少ない?」と生徒さん。

結局「Gをやっつけて〜!」に落ち着きました😁