「きんぎょ先生、それは逆ですよ。経営者だから勉強する時間がとれるんですよ。」
最近、大学院に入学するための試験対策の依頼が多かったきんぎょです。短い間ですが、レッスン数が多いのでめっちゃ顔を合わしてる気がします。
大学院、特にMBAに入りたい生徒さんが多かったです、今年は。といいますか、MBAに入る生徒さんが次の生徒さんをジャンジャン紹介してくれたんで、結果的に同じコースを受ける生徒さんが続くわけです。
同じコースを受けるからといって、同じような立場の人ではなく、実にいろんな人がいます。
さて、本題。
最初の一行を聞いて、きんぎょ、目からウロコ、青天の霹靂、息を呑む、目を見張る、、、えっと、他にないかな。。。
とにかく衝撃を受けました。
ことの発端はきんぎょの質問でした。レッスンの合間に言ったんです。「経営者やって、普段の生活もあって、さらにMBAって大変だね。すごいね!」って。そしたら返ってきた返事が一行目のやつです。
「きんぎょ先生、それは逆ですよ。経営者だから勉強する時間がとれるんですよ。個人事業主や会社員だったら、私もしなかったかもしれません。時間もお金もかかりますから。でも経営者だから、経営判断や決裁が必要な時以外は、まぁいてもいなくてもいいんですよ。居なかったら居なかったで、社員は『そんなもん』って思ってるでしょ。事業がうまくいってたら、お金も問題ないですしね。」
目からウロコが適切かな。きんぎょが考えたこともない発想でした。まあ、当たり前ですよね、経営者になったことないですし(笑)!
仕事をしていると忙しい、時間を捻出して、お金を捻出して。。。が常識だと思っていました。そういう視点以外を持ったことがなかったんですよね。といいますか、よく考えたら、日本語の先生をしていなかったら、こんな立場の皆さんと関わる機会もなかったでしょう。