『本を』とか『新聞を』と来たら、つぎはどんな言葉でしょうか?
きんぎょ、目からウロコでした。生徒さんから教えられました。
今日のレッスンで面白いことがありました。
『きんぎょ先生、私は今日、本をききました。』あ、本を読みました、ね。
『いえいえ、ちゃいまっせ。本をききました。』
そう、これはアマゾンのAudible サービスが行っている、聴く読書(オーディブル)というやつです!
朗読を聴くようなものかと思っていたのですが、どうもちょっと違うようです。
朗読に採用されるのはたいてい文学作品や物語で、時に感情豊かに、時に叙情的に読んでくれます。ですがこのオーディブルは、ハウツー本、流行りの本、ラノベ、何でもあり(あるそうです、生徒さん談)、本当にニュースみたいに淡々と読んでくれるんだそうです。
この生徒さんの国では大人気で、BGMの代わりにもっぱらオーディブルをかけているそうです。
さて、このオーディブル。これは『本を聴く』と言っていいのでしょうか?この生徒さんの母語では、まさに『本を聴く』というそうです。
きんぎょは、キャッチコピーとしては悪くないけど、一般的な日本語とはまだ言い難いきがします。ですが、年代やお住いの地域が違えばそうでもないのかな??
ちょっと調べたのですが、結論を出せるほどは情報がなく。
ぜひいろんな方のご意見をお伺いできればと思います。
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