めざせ日本語教師~オンライン日本語Tutorのよもやま日記~

普段は派遣の会社員、副業でオンライン(italki, プライベート)の日本語のセンセイをしています。NAFL修了しました。

〈その429〉極端な円安ドル高の影響

1ドル140円。

ちょっと見たことが無いような数値です。

 

きんぎょの日本語の先生としての収入は、円かUSドルで受け取っています。italki はUSドル払いです。

そんなら今回の円安でさぞや収入が上がっただろう・・・いえいえ。そうは問屋がおろさなーい。

確かにドルで受け取る分は、利益が格段に増えました。大雑把な例ですが、1レッスンが15ドルなら、円高が進んだ頃なら1500円になるかどうかだった頃もありましたが、いまなら2100円くらいになります。600円の差です。えっらい違いです。

実はきんぎょの生徒さんのうち、現在は半分くらいが日本在住です。ドル払いなら、円からドルに変えて支払わなければなりません。1500円が2100円。。。払えない生徒さんも出始めました。趣味や教養として勉強している生徒さんにとってはレッスンを継続するかどうか心が揺れる金額差です。

レッスンが週1回だった生徒さんが、2週間に1回にしたいという連絡が入り始めました。

きんぎょの場合、日本円で受け取っている方は少なめで、基本的にUSドルで受け取っています。円はどうしても消極的な理由であっという間に落ちることがあるので、リスクヘッジとしてです。ですが今回のように極端に円が落ちると、やはり悪い影響は避けきれません。