あっという間に週末です。といいますか、もう土曜日が終わっちゃった(´;ω;`)
今夜はこれからひと仕事。
日本語の文章の添削です。
先日ご依頼くださった生徒さんがお友達を紹介してくれました。
最初、新しい生徒さんからメールが来たんですが、内容をみて「おや?」っと思ったんです。そのすぐ後に、以前添削を依頼してくれた生徒さんが「先生、その依頼主は私の友達です、よろしくお願いします!」とメールをくれました。
本当に嬉しかったです。
そんでもってお急ぎなんで、今からがんばります。
その前にブログ。
先日思ったことがあります。
うまくなくても、書き続けてよかったな、と思った出来事が2つほどありました。
それについて書きたいと思います。
1つ目はブログ
2つ目は説明文です。
ブログが鍛えた文章を書くことへの抵抗の少なさ
何のことかといいますと、きんぎょ、先日ひょんなことから仕事で文章を書くことになりました。だいたい2000字のやつと5000字。すぐやってって、オイオイ・・・(ΦωΦ)
と、言いたいところでしたが、実際には「あ、2000字ね。うんうん、なんとかなるわ」と思いました。
なんでかいな?
それはブログのおかげです。
今もこのブログを書いてる右下のすみっこに入力した文字数がでてるんです。
何となく、これくらい書いたら1000文字みたいな感覚ができてるんですねー。
書きたいことがあると、2000字くらいあっという間です。
内容のレベルはさておきですが。。。
書くことに対する耐性がちょっとついてることに気が付きました。
よく考えたら、普通に生活していて長々文章を書くことってなかなか無いですよね?
子供の頃の読書感想文か、小論、レポート・・・とにかく学校と縁が切れたら書くことが少なくなります。
文字数の感覚や、そもそも書く事自体、やっぱりやってないとすぐに萎えてしまいます。
語学に関するものは、短期集中型トレーニングと、長期持久力型トレーニングの両方が必要です。
ブログなんかは、長期持久力型トレーニングに当てはまるといえるんじゃないでしょうか。
すぐに効果はでませんが、長い目で見るとジミーに力がついている。
日本語母語話者にとっての日本語だってそうです。
やっぱりいくつかのインプット・アウトプットの種類を用意しとかないと、実はけっこうすぐに萎えてしまいます。
もう一つは説明文を書くことです。
こっちは日本語のセンセイとして鍛えたスキルです。
誰が読んでも同じように意味が取れる、簡潔な文章の作成
これ、実はけっこう難しいんです、練習が必要なんです。
平日の仕事を始めて気がついたんですが、きっかけはひょんなことでした。
きんぎょに仕事を教えてくれる方は、当然仕事のことを『知ってる』方です。
きんぎょは全く知りません。
仕事を知ってる方が教えてくれるのに、説明が届いても(Chatで来ます)「???」ということばかり起きるんです。
なんでやねん?
職場の方は普段「わかる人同士」で話しているので、分からないひとに話す方法がわからないんだ、ということに最近気が付きました。
マニュアルがあるわけでもないので、仕方なく聞いたことや失敗したことを総合的に考えて「それはこういうことですか?」というふうに確認メールをするんですが・・・
ある日、「あの説明、そういうふうに書けるんですね」という返事が返ってきました。
なんのこっちゃい?と思ったのですが、その後のやり取りで意図がわかりました。
『自分の頭の中に既にあって、言語化してないことが、他人によって言語化されてびっくりした』ということでした。
これは別にきんぎょに特別な技術があるわけではないんです。
日本語を教えたおかげで、説明文を作るのは、ある意味慣れっこなんです。
日本語を教えていると、ときには日本語で、あるときは外国語で、たくさんの説明をしなくちゃなりません。
この時に、たくさんの言葉を並べていたら、あっという間にレッスン時間が終わってしまいます。
ですので、初心者が読んでも、上級者が読んでも、何語が母語話者のひとが読んでも、同じように意味がとれる簡潔な文章を作らないといけません。
それも結構短時間で、短い文章のやつ。
これまでの数年間で、レッスンの準備や、レッスン中を問わずやってきました。
書き方がわからなくて、図書館でレポート作成やら理系の論文書き方なんて本も読んでみました。
どれが効いたのか、効かなかったのかはわかりませんが、下手は下手なりに、続けたらなんらかの形になったのかもしれません。
あ、いかんいかん!
添削しなくちゃ!
がんばります!