ご無沙汰しております、きんぎょです。
時々日本語のチェックの依頼があります。チェックしているとマーフィーの法則的なことがよく起きます。
それは。
生徒さんが自信満々で「これや!」と作った日本語文に限って、ガッツリ訂正されるんです。
理由はわかりませんが、生徒さんがガーン_| ̄|○ il||li となってしまいます。
あるレッスンで、生徒さんが作ったショートストーリーの添削を依頼されました。ドラマ仕立てなんですが、見るからに訂正の山。ある意味論文的な日本語のほうがまだ易しい。小説みたいな文章は、生徒さんがこれまでに学んだ、ありとあらゆる日本語のルールから逸脱するんです。
添削していくにつれ、生徒さんの顔が曇ります。明らかにきんぎょを疑っています。そりゃそうです。きんぎょに持ってくる前に、ChatGPTやらなんやらにチェックしてもらい、意気揚々と持ってきてるんですから。
「先生、ほんとに良く読んでますか?」なんてのは良い方で、「先生、先生って東京で暮らしたことがないですよね?標準語がわからないとか、ないんですか?」「先生、私に嫉妬していませんか?」・・・ないわーい!^^;
日本語チェックしていていつも思うんですが、日本語は本当に感情豊かな言語なんです。「You are welcome」を「どういたしまして」「どいたま〜」「どーも」まあ、なんとでも訳せるんですが、この選択肢にさらに、語尾を変化させると、性別や状況、関係も表せます。
日本語で話していると時々ひどく疲れるのに、外国語だとそこまで感じないことがあります。これは無意識にでも日本語で話していると、多くの「自分の気持ち」「他人の気持ち」を摂取しているからではないかな、と思います。
きんぎょは、相手の態度や言い方などが残念なときは、頭の中を外国語モードに切り替えます。同じ意味でも、外国語の表現だとどってことないっていうことが多いんです。ちょっとした自衛ですね。